レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年06月16日
- 登録日時
- 2017/07/13 13:07
- 更新日時
- 2021/10/16 16:23
- 管理番号
- 岡崎-356
- 質問
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解決
江戸時代以前は、どのようにして時刻を知ったか?
- 回答
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以下の資料を提供。
【資料1】「時間の日本史」の章に、平城・平安の都では漏刻(水時計)で測った時刻を鐘楼の上で鐘を打って時を知らせていたのではないか、地方では夜明けの時刻に合わせて時香盤に点火し時間を測っていた、又は正午に太陽が南中する時刻を基準にしてのではないかなどの記述あり。
【資料2】「和時計以前の日本の時計」の中に漏刻についての記述あり。
【資料3】「漏刻と時刻法」「寺院における時刻報知と香時計」「北斗・月・太陽の位置と時刻」の項あり。
【資料4】「日本の時・時計のはじまり」の章に「非機械時計―日時計、水時計、火時計」「日本の時刻制度」の項あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 精密機器.光学機器 (535)
- 日本史 (210)
- 参考資料
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時間革命. 角山榮 著 , 角山, 栄, 1921-2014. 新書館, 1998.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002839391-00 , ISBN 4403230601 (【資料1】p101-128) -
図説時計の歴史. 有澤隆 著 , 有澤, 隆. 河出書房新社, 2006. (ふくろうの本)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008066404-00 , ISBN 4309760732 (【資料2】p90) -
日本の時代史 ; 29 日本史の環境. 井上勲 編 , 井上, 勲, 1940-2016 , 石上, 英一, 1946-. 吉川弘文館, 2004.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007504195-00 , ISBN 4642008292 (【資料3】p167-174) -
佐々木勝浩, 井上毅, 広田雅将, 細川瑞彦, 藤沢健太 著 , 佐々木, 勝浩, 1941- , 井上, 毅 , 広田, 雅将, 1974- , 細川, 瑞彦 , 藤沢, 健太, 1967-. 時間の日本史 : 日本人はいかに「時」を創ってきたのか. 小学館, 2021.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I031557843-00 , ISBN 9784093888189 (【資料4】p26-41)
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時間革命. 角山榮 著 , 角山, 栄, 1921-2014. 新書館, 1998.
- キーワード
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- 日本-歴史
- 時計-歴史
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000218667