レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 山梨県立図書館 (2110005) | 管理番号 (Control number) | 9000013358 | |||||
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事例作成日 (Creation date) | 2015年02月15日 | 登録日時 (Registration date) | 2016年10月08日 18時11分 | 更新日時 (Last update) | 2022年01月23日 18時55分 | |||
質問 (Question) | スマートボールが流行したのはいつか知りたい。 | |||||||
回答 (Answer) | スマートボールは、パチンコ台を寝かせたような形で、機械の右下にある棒を引っ張り、玉を突いて穴に入れる遊戯。 1933(昭和8)年、帝発式スマートボールが登場し、その後、別の会社からもスマートボールが発売されている。1955(昭和30)年にパチンコの連発式が禁止され、パチンコ屋が激減したことにより、1950年代に流行したと言われる。 【後日追加】(2022.01.22) その後に発行された『パチンコ』(杉山 一夫/著 2021 法政大学出版局)に、スマートボールの定義や歴史について詳細な記述、スマートボールの写真等も掲載されていた。 | |||||||
回答プロセス (Answering process) | ・戦後史関係の辞典類にあたるが記載なし。 ・百科事典にも記載が見つからない。 ・似た遊技であるパチンコ関係の資料にあたると、次の記載が見つかった。 (1)『パチンコ百年史』(山田清一責任編集 アド・サークル 2002年) 「パチンコエンターテイメントの足どり」(年表)に、昭和8(1933)年、帝発式スマートボール発売、昭和30(1955)年、「パチンコ連発式禁止に伴い・・・パチンコに代わりスマートボールが流行」という記述がみつかった。年表を見ていくと、帝発式以外に三葉という種類のスマートボールが発売されている。(p.160,166) (2)『パチンコ誕生』(杉山一夫著 創元社 2008年) スマートボールは日本において1934年頃登場し、1950年代半ばに全盛期を迎えたとの記述があった。(p.82) | |||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | ||||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||||
備考 (Notes) | ||||||||
調査種別 (Type of search) | 事実調査 | 内容種別 (Type of subject) | 言葉 | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | |||
登録番号 (Registration number) | 1000197981 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |