レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年06月15日
- 登録日時
- 2016/06/23 09:35
- 更新日時
- 2020/02/04 14:13
- 管理番号
- 2016092
- 質問
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解決
チアネプチンについていろいろ調べたが、自分たちが探した文献よりも詳しく書かれたものはないか。
日本語のもので、論文に載せられるような信頼性のあるソースのものがいい。
- 回答
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「tianeptine」をGoogle Scholarで検索、日本語のページで絞りこむと、14件ヒット。
その中の「新しい抗うつ薬tianeptineの行動薬理学的検討」が利用者の希望する文献に近いことが分かったが、その文献は利用者が自力で調べて確認している文献だった。これ以上に詳しく書かれた文献はないと案内した。
- 回答プロセス
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1.チアネプチンについて調べており、自分たちが見つけた文献では足りないと感じるので、他に詳しく書かれた文献はないかという問い合わせ。
・学術論文に載せられるような信頼性のあるものが欲しい
・チアネプチンの基本的な情報(作用、副作用など)を詳しく書かれたもの
・「チアネプチン」以外では「SSRI」「選択的セロトニン」「再取り込み促進薬」「抗うつ薬」といった単語が関連する
・日本語のものが欲しい
とのことであった。
2.医中誌で「チアネプチン」を検索するが、希望に合う文献は見つからず。
同じく医中誌で、「チアネプチン」「SSRI」「選択的セロトニン」「再取り込み促進薬」「抗うつ薬」を検索、掛け合わせ検索するが利用者の求める文献はなし。
3.Google Scholarで英語表記の「tianeptine」を検索、日本語のページで絞り込むと、14件ヒット。
その中で「新しい抗うつ薬tianeptineの行動薬理学的検討」という文献が一番利用者が求めている文献内容に近いと判断、案内した。掲載雑誌の「日本歯科心身医学会雑誌」8巻1号(掲載ページ:19-25)は、楠元書庫に所蔵あり。電子ジャーナルでも本文を閲覧できる。
しかしその文献は利用者が行きついていたものと同じだったので、これ以上詳しく書かれた文献はないと説明した。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 医中誌Web / 愛知学院大学所属教員・学生のみ利用可能
- Google Scholar / http://scholar.google.co.jp/
- 新しい抗うつ薬tianeptineの行動薬理学的検討 三枝 禎, 早川 洋, 富山 勝則, 越川 憲明, 小林 雅文 日本歯科心身医学会雑誌 1993年8巻1号 p19-25 / https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsd1986/8/1/8_1_19/_article/-char/ja/ (last access:2019/12/12)
- キーワード
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- チアネプチン
- tianeptine
- SSRI
- 選択的セロトニン
- 再取り込み促進薬
- 抗うつ薬
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000193727