レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 八王子市中央図書館 (2310074) | 管理番号 (Control number) | HC-15022077 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
事例作成日 (Creation date) | 2015/10/05 | 登録日時 (Registration date) | 2015年12月21日 00時30分 | 更新日時 (Last update) | 2016年03月27日 14時31分 | |
質問 (Question) | なぜ「四季」があるのか知りたい。 | |||||
回答 (Answer) | 四季については多くの資料に記載があります。いくつかご紹介します。最初に百科事典にあたると、『日本大百科全書』6巻(1994年 小学館 )p.518には「季節変化の原因」として、「地球の公転により太陽高度およびその出没の期間が変わることである」とあります。しかし同じ緯度のところで同じ季節変化を示すはずが、そうならないのは「第二の原因として重要なものは、地表における海陸分布と、これに伴われた季節風の変化、海抜、地形、地面被度、海流などである」とあります。 『地球大図鑑』(2005年 ネコ・パブリッシング )p.48には「地球に四季があるのは、地軸が垂直に23.5度傾いた状態で常に同じ方向を向いて軌道を回っているためである」とあります。太陽と地球の位置関係を示して説明した図も載っています。 また、児童書ですが『天気の不思議がわかる! 』(2010年 実業之日本社)p.29には(四季があるのは)「地球が地軸を傾けながら太陽の周りを公転しているため、季節によって太陽の光の当たり方や、太陽ののぼる高さが変わるからです。その結果、太陽が垂直に近い角度で高くのぼる夏と、太陽が斜めからの角度であまり高くのぼらない冬、その変わり目に春と秋が生まれるのです」とあります。『ひみつの図鑑』(2011年 学研教育出版 )p.70には説明と共に太陽と四季(北半球の場合)の位置関係を分かりやすい図で表しているほか、『天気と気象 』(2006年 ポプラ社 ポブラディア情報館シリーズ)p.10でも図とともに地球の公転が季節に関係する様子を説明しています。 | |||||
回答プロセス (Answering process) | ||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | ||||||
NDC |
| |||||
参考資料 (Reference materials) | ||||||
キーワード (Keywords) |
| |||||
照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||
備考 (Notes) | ||||||
調査種別 (Type of search) | 文献調査 | 内容種別 (Type of subject) | 一般 | 質問者区分 (Category of questioner) | 一般 | |
登録番号 (Registration number) | 1000186151 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |