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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2015-041
事例作成日
(Creation date)
2013/11/28登録日時
(Registration date)
2015年06月18日 14時20分更新日時
(Last update)
2015年10月02日 17時59分
質問
(Question)
「女中」という言葉の語源を知りたい。
回答
(Answer)
以下の資料に記述がありました。

『日本語源広辞典』(ミネルヴァ書房 2012)
 p534〈女中〉の項に「語源は、「女+中(方)」です。宮中貴族に使える女性への敬語です。転じて、家事を手伝う女性のことをいいます。」とあり。
『上方語源辞典』(前田勇編 東京堂出版 1965)
 p258〈じょちゅー ぢよちゆう[女中]〉の項に「①女性。婦人。「お」を冠していうこと多し。(中略)②娼妓。(中略)③下女。(中略)〔語源〕女中の二字は、おんななか(女連中・女仲間)の意。これを音読してヂョチューというは足利時代に始まり、宮中や公家・将軍家・大名家などに士官奉公する女の称呼として用いた。近世に入って民間にも用いられ、女性の汎称・敬称となる。特殊用法として、島原・新町のごとき公許の遊里においては遊女の地位が芸妓の上にあったので、公娼の敬称として用いられた。しかるに明治に入り大阪南地・北の新地などのごとく始めより芸妓に威勢のあった島(岡場所)では、敬称「女中」が侮称と転じた。近世上方語に③の用例は見当らず、これは明治期に東京語を移入したものである。」とあり。
回答プロセス
(Answering process)
語源辞典等参考図書を確認した。

【その他調査済み資料】
『日常語語源辞典』(鈴木棠三著 東京堂出版 1992)
『日本語源辞典』(村石利夫著 日本文芸社 1981)
『国語語源辞典[正]』(山中襄太著 校倉書房 1985)
『語源のたのしみ 1』(岩淵悦太郎著 毎日新聞社 1975)
『語源のたのしみ 2』(岩淵悦太郎著 毎日新聞社 1976)
『語源のたのしみ 3』(岩淵悦太郎著 毎日新聞社 1976)
『語源散策』(岩淵悦太郎著 毎日新聞社 1974)
『語源博物誌 正・続』(山中襄太著 大修館書店 1976)
『語源入門』(杉本つとむ著 東京書籍 2007)
『漢字語源辞典』(藤堂明保著 学灯社 1985)
『江戸語事典』(三好一光編 青蛙房 1971)
『雑学日本語おもしろ辞典 知っているようで知らない言葉の知識!!』(村石利夫著 日東書院 1991)
『最新*現代人のためのことばの知識百科』(主婦と生活社 1981)
『新明解語源辞典』(小松寿雄編 鈴木英夫編 三省堂 2011)
『ヤマト言葉語源辞典』(朴炳植著 BANARY出版 2001)
『王朝語辞典』(秋山虔編 東京大学出版会 2000)
『女性語辞典』(真下三郎編 東京堂出版 1989)
『江戸期女性語辞典 『女中詞』『大和言葉』『増補大和言葉』影印と索引』(木村晟編著 港の人 2006)
『江戸期女性語辞典 2『女節用集文字嚢』影印と索引』(木村晟編著 港の人 2008)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
語源.意味[語義]  (812 9版)
参考資料
(Reference materials)
『日本語源広辞典』(ミネルヴァ書房 2012), ISBN 9784623063246
『上方語源辞典』(前田勇編 東京堂出版 1965)
キーワード
(Keywords)
日本語-語源
女中
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000176111解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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