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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-2014-074
事例作成日
(Creation date)
2014/05/21登録日時
(Registration date)
2014年10月22日 17時06分更新日時
(Last update)
2015年01月14日 11時34分
質問
(Question)
 江戸時代前から後期の目薬の入れ方(さし方)について書かれた資料を探している。
回答
(Answer)
 以下の資料を紹介した。
『薬文化往来』(天野宏著 青蛙房 1992)
 「日本初の洋式目薬精錡水」の項
 p106「江戸時代までの目薬は生薬が主体で(中略)宝永二年(一七〇五)に京都で売り出された「井上眼洗薬」は炉甘石を主薬として(中略)使用法は、「さかずき一杯ほどの清水に、きんちゃく状の目洗薬を浸して振り出し、布を通して出てくる乳白色の混濁液で目瞼の内部を洗う」となっている」
 「文政年間(一八一八-一八二九)に江戸で出回った「神授清霊膏松井目薬」は水で溶いて使えるほか、目のふちに塗っても使える、いわゆる膏薬タイプの目薬であった。「(中略)この薬用ひやうは少しづつ水にてうすくとき、鳥の羽にて眼中に入れ、又は目のふちへぬり、目をひらき風を入れてよし」」
 「久喜(クキ)目薬の説明文には、「御両眼へ米半りうほど御手のひらへ御取りわけ、つわ(唾)にても、ぬるゆにても、ゆるゆると御ゆるめ成され、しみ候うち、とくと御たすめ成すべく候、もっとも何御目にてもよし」となっている」

『江戸の妙薬』(鈴木昶著 岩崎美術社 1991)
 「25 目洗い薬」の項
 p181-182 江戸時代に販売されていた「井上目薬」の使用法について記述あり。「盃に一杯ほどの清水に巾着状の目洗薬を浸して振り出し、紅絹の布目から出てくる乳状の浸出液を瞼に一日六、七回つけて洗う」

『日本の名薬 売薬の文化誌』(宗田一著 八坂書房 1981)
 「19 目薬」の項
 p145-148 江戸時代に販売されていた数種類の目薬と、その使用法が簡易に紹介されている。
回答プロセス
(Answering process)
薬の歴史に関する資料を調査した。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
薬学  (499 9版)
参考資料
(Reference materials)
『薬文化往来』(天野宏著 青蛙房 1992), ISBN 4-7905-0420-4
『江戸の妙薬』(鈴木昶著 岩崎美術社 1991), ISBN 4-7534-1260-1
『日本の名薬 売薬の文化誌』(宗田一著 八坂書房 1981)
キーワード
(Keywords)
目薬
医学-日本-歴史-江戸時代
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000161333解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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