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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000153983
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-2014-044
事例作成日
(Creation date)
2013年01月31日登録日時
(Registration date)
2014年06月05日 10時13分更新日時
(Last update)
2015年03月25日 13時02分
質問
(Question)
紀州徳川十代藩主治宝が始めた御庭焼の二代目弥介について載っている資料を探している。弥介については、坂本出身で、赤楽茶碗が有名ということしかわからない。
回答
(Answer)
次の資料を紹介した。
『原色陶器大辞典』(加藤唐九郎編 淡交社 1984)
 p266 「きゅうらく(久楽):本名弥助、享和年間(一七一六~三六)の人。近江国坂本(滋賀県大津市坂本)の木村平兵衛の七男であったが、千家に出入りし楽焼を始め、赤楽に最もすぐれていた。のち剃髪して啄元と号し八十三歳で没した。二代弥助もまた父に劣らない巧手で一八三六年(天保七)三月紀州偕楽園焼に招かれ藩主治宝より久楽の印を賜わった。それで久楽焼の名がある。」
『名前から引く人名辞典』(日外アソシエーツ 2002)
 p264 〈久楽〉「1代:1748-1825 江戸後期の楽焼の陶工、2代:1818-1868 江戸末期の楽焼の陶工」とある。
『号・別名辞典 古代・中世・近世』(日外アソシエーツ 2003)
 p446 〔木村〕弥助(1代)の項あり。「久楽(1代) きゅうらく 江戸時代中期~後期の陶工」とある。
『日本人名大事典 2』(平凡社 1986)
 p352 〈久楽〉の項あり。初代から三代について記述あり。
『講談社日本人名大辞典』(上田正昭監修 講談社 2001)
 p642 〈久楽〉初代、2代の項あり。
『茶道人物辞典』(原田伴彦編 柏書房 1981)
 p64 〈久楽〉の項あり。初代、二代についての記述あり。
『和歌山県史 人物』(和歌山県 1989)
 p155 〈久楽弥介〉の項あり。初代、2代についての記述あり。出典は加藤唐九郎編『原色陶器大辞典』(前出)である。
『和歌山県史 近世』(和歌山県 1990)
 p401-403 〈御庭焼〉の項あり。「天保七年(1836)には久楽弥介が招かれて焼いている。」との記述あり。
『和歌山市史 2 近世』(和歌山市史編纂委員会編纂 和歌山市 1989)
 p447-448 「御庭焼のはじまり」、p448-452 「御庭焼の発展」の章あり。
p450に(天保7年の偕楽園焼きの制作に関する記述で)「この時は、楽焼の脇窯木村ニ代弥介が招かれ、楽焼を制作した。そして、彼はこの時治宝から、「久楽」の号を賜わったと伝えられている。」とあり。
回答プロセス
(Answering process)
《文化遺産オンラインデータベース》( http://bunka.nii.ac.jp/db/Index.do  文化庁 2013/1/26最終確認)を〈赤楽弥介〉で検索する。
「赤楽加賀光悦写茶碗」の1件が該当し、二代・弥介の作品だとわかる。

陶磁器関連、人物辞典、和歌山関係資料を調べ、弥介について記述のあった資料を紹介する。
《CiNii Articles》を〈弥介〉で検索すると39件ヒットするが、二代弥助に関する文献なし。( http://ci.nii.ac.jp/  国立情報学研究所 2014/08/21最終確認)

その他調査済資料
『日本美術作品レファレンス事典 陶磁器篇 1 日本の陶磁』(日外アソシエーツ 2001)
『角川日本陶磁大辞典』(矢部良明編 角川書店 2002)
『茶の湯美術館 3 全国』(徳川義宣編集 角川書店 1998)
『茶の湯美術館 2 京都・関西』(徳川義宣編集 角川書店 1997)
『陶器講座 4 日本』(雄山閣 1974)
『江戸期の茶陶』(杉浦澄子著 淡交社 1995)
『表千家の茶道具 三井家伝来 三井文庫蔵』(学習研究社 1994)
『やきもの名鑑 3 楽と京焼』(講談社 1999)
『樂茶碗 手のひらの小宇宙 樂家歴代と十四代覚入・十五代吉左衞門』(茨城県陶芸美術館学芸課編 茨城県陶芸美術館 2004)
『お茶人のための茶碗百科大図鑑』(世界文化社 1997)
『日本陶磁全集 21 楽代々』(佐藤雅彦編 中央公論社 1976)
『茶碗 決定版お茶の心』(家庭画報編 世界文化社 1989)
『茶道美術全集 4 茶碗 楽』(求竜堂 1976)
『茶道聚錦 11 茶の道具』(中村昌生編集 小学館 1983)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
陶磁工芸  (751 9版)
参考資料
(Reference materials)
『原色陶器大辞典』(加藤唐九郎編 淡交社 1984), ISBN 4-473-00090-7
『名前から引く人名辞典』(日外アソシエーツ 2002), ISBN 4-8169-1732-2
『号・別名辞典 古代・中世・近世』(日外アソシエーツ 2003), ISBN 4-8169-1777-2
『日本人名大事典 2』(平凡社 1986)
『講談社日本人名大辞典』(上田正昭監修 講談社 2001), ISBN 4-06-210800-3
『茶道人物辞典』(原田伴彦編 柏書房 1981)
『和歌山県史 人物』(和歌山県 1989)
『和歌山県史 近世』(和歌山県 1990)
『和歌山市史 2 近世』(和歌山市史編纂委員会編纂 和歌山市 1989)
キーワード
(Keywords)
陶磁器
木村 弥介(キムラ ヤスケ)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
人物
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000153983解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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