レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 昭和女子大学図書館 (3310028) | 管理番号 (Control number) | H24-7 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
事例作成日 (Creation date) | 2012年06月20日 | 登録日時 (Registration date) | 2013年05月30日 11時15分 | 更新日時 (Last update) | 2013年09月30日 17時00分 | |||||
質問 (Question) | インドの出版権について知りたい。 | |||||||||
回答 (Answer) | 日本の場合、著作権法第79から88条に「出版権」についての記載がある。しかし、インドの場合は著作権法にそれらに関する記述が見当たらない。 | |||||||||
回答プロセス (Answering process) | 1. 著作権についての資料をブラウジングする。 ①『平成18年版著作権法入門』文化庁編で著作権法第79から88条に出版権についての記載があることを確認。 ②半田正夫著『著作権法概説』のP.208-223に詳しい概説があった。(日本の場合、出版権の存続期間については、著作権法第83条に任意の定めがなければ最初の出版日から3年間存続することになっている。) 2.外国人の著作物に対する考え方ーベルヌ条約などを確認 黒澤節男『Q&Aで学ぶ図書館の著作権基礎知識』 p.38に「内国民待遇と言って、外国人の著作物を保護する場合に、自国の国民と同様の保護を与える」とあり。 上記①のp.195に著作権関係条約締結状況(平成18年7月現在)があり、インドがベルヌ条約に締結していることを確認。 3.インドの著作権について 公益社団法人著作権情報センターCRICのホームページで、インドの著作権法の原文と翻訳を見つける。「出版権」にあたる記述を探してみたが見つからなかった。 | |||||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | ||||||||||
NDC |
| |||||||||
参考資料 (Reference materials) |
| |||||||||
キーワード (Keywords) |
| |||||||||
照会先 (Institution or person inquired for advice) |
| |||||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||||||
備考 (Notes) | ||||||||||
調査種別 (Type of search) | 事実調査 | 内容種別 (Type of subject) | 法律 | 質問者区分 (Category of questioner) | 教職員 | |||||
登録番号 (Registration number) | 1000131818 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |