このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
京都市図書館 (2210023)管理番号
(Control number)
右中-郷土-58
事例作成日
(Creation date)
2013年03月31日登録日時
(Registration date)
2013年04月05日 17時48分更新日時
(Last update)
2013年04月13日 10時16分
質問
(Question)
伏見稲荷大社にある千本鳥居の由来と数を知りたい。
回答
(Answer)

伏見稲荷大社は,京都市伏見区深草に位置し,全国に約4万社あるといわれる稲荷神社の総本社です。

千本鳥居とは,境内の後方にある稲荷山(お山)の奥宮から奥社に続く参道に密集して建てられている鳥居です。
朱塗りの鳥居が二筋の参道に隙間なく立ち並び,トンネル状になっています。

【資料1】によりますと,この辺りは神の降臨地であるお山の入口に当たり,現世から神の坐す幽界への関門として多くの鳥居が建てられたと考えられています。鳥居が二筋の参道に,左右二本併行して立ち並べられた理由は不明ですが,おそらく両部思想による金胎二界を表したものではないかといわれています。
これらの鳥居は,江戸~明治時代に参拝者の奉納により,建てられはじめました。
鳥居を献ずることによって,願いが「通る」という語呂合わせから生まれた信仰だとされており,願いが「通る」たびに,鳥居を大きなものに変えて奉納する風習もあります。

鳥居の数は,数え方にもよりますが,稲荷山全体で約1万基,そのうち千本鳥居は約800基といわれています。
木製のため雨や風による影響を受けやすく,新陳代謝が激しいため,平均して1日に3本弱を新しく建てたり,修理したりしています。

回答プロセス
(Answering process)

●伏見稲荷大社に関連する資料より
【資料1】 伏見稲荷大社に関する100項目についてQ&A形式でわかりやすく記されている。“鳥居の話” “千本鳥居の事”
【資料3】 “伏見稲荷大社と鳥居” 千本鳥居の数について記載あり。
【資料4】【資料5】 千本鳥居が建てられた時期について記載あり。
【資料6】 見開き3ページにわたる千本鳥居のカラー写真あり。
【資料10】 “鳥居奉納のご案内” 
        “よくあるご質問-なぜ「お稲荷さん」には鳥居がいっぱいあるの?”

●名数に関する資料より
【資料8】 “伏見稲荷千本鳥居” 末口(木材の細い方の切り口)15cmの鳥居の耐久年数は5年,という旨の記載あり。

事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
神社.神職  (175 9版)
近畿地方  (216 9版)
民間信仰.迷信[俗信]  (387 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】『稲荷百話』(藤巻 正之/編 伏見稲荷大社々務所 1958) p56~58
【資料2】『稲荷をたずねて』(南日 義妙/編著 文進堂 1986) p70~71
【資料3】『朱 第49号』(伏見稲荷大社社務所/編集 伏見稲荷大社 2006) p210~216
【資料4】『伏見稲荷大社略記』(伏見稲荷大社社務所 1996) p37~38
【資料5】『伏見稲荷大社御鎮座千三百年史』(伏見稲荷大社御鎮座千三百年史調査執筆委員会/編 伏見稲荷大社 2011) p527~529
【資料6】『伏見稲荷大社』(三好 和義/ほか著 淡交社 2004) p46~51
【資料7】『伏見稲荷大社 稲荷総本宮』(京都新聞社/編・刊 1984) p28
【資料8】『都の数えうた』(京都新聞社/編・刊 1992) p262~263
【資料9】『色彩巡礼』(吉岡 幸雄/著,中田 昭/写真 淡交社 2013) p10~14
【資料10】伏見稲荷大社公式ウェブサイト  http://inari.jp/ (2013年3月31日確認)
キーワード
(Keywords)
伏見稲荷大社
千本鳥居
鳥居
奉納鳥居
稲荷山
お山めぐり
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000130073解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Twitter
このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!