レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年09月28日
- 登録日時
- 2012/12/21 02:00
- 更新日時
- 2012/12/22 11:44
- 管理番号
- 北九-2012-0135
- 質問
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「雨が降りよる」と「雨が降っとる」という方言の違いを知りたい。
この言葉は北九州から山口県にかけて使われている。
- 回答
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1.「雨が降りよる」は雨が「降り始めた」開始・進行の状態を表わす。
2.「雨が降っとる」は「雨が現在降っている」進行と「雨がもう降った」という完了・結果の2種類の状態を表わす。
下記参考資料の中に記述があった。
- 回答プロセス
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自館端末を検索する。
インターネットで「雨が降っとる」で検索した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 方言.訛語 (818)
- 参考資料
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- ①「地方中核都市方言調査報告」 (当館資料番号:0013086137) (当館請求記号:K840/ジ) P72
- ②「北部九州における方言新語研究」 (当館資料番号:0013530480) (当館請求記号:K840/ジ) P28
- ③「方言は気持ちを伝える」 (当館資料番号:1220754061) (当館請求記号:818/サ)
- キーワード
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- 日本語-方言
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000116209