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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
滋賀県立図書館 (2110049)管理番号
(Control number)
滋2011-1960
事例作成日
(Creation date)
2012/06/02登録日時
(Registration date)
2012年07月20日 02時00分更新日時
(Last update)
2012年07月20日 02時00分
質問
(Question)
竜王町にある鏡神社の社名の由来について知りたい。付近で実際に鏡などを作っていたことが社名の由来だろうか。
『日本の神々』(白水社)は調べたが、簡単な記述しかなかった。
回答
(Answer)
『滋賀県神社誌』に、「社伝によると新羅国より天日槍来朝し捧持せる日鏡を山上に納め鏡山と称し其の山裾に於て従者に陶器を創らしめるとあり。天日槍を産土神として崇めたのが当社の起源である。」とありました。『竜王町史』上巻の鏡神社(大字鏡)の部分にも、「天日槍は新羅国の王子で神代この地に来たり、その住人を鏡山の渓谷にとどめ彼の地の優れた製陶技術を伝え製陶工業の興隆を図った王子であるといわれている。(中略)伝えによると往古この地の住民が製陶工業開発の恩人として祭祀された神社であるといわれている。」とありました。『近江蒲生郡志』巻六には、「祭神天日槍なり、鏡谷は上古朝鮮王子天日槍の来歸により其名國史に著れし土地なり(中略)又鏡の名は鏡作の住居に起因したりといへば當社の創祀は頗る古き時代になるべし」と記されていました。これらの資料から、神社名は鎮座している地名からとられたと思われます。付近で人々が何を作っていたかについては、『滋賀県神社誌』と『竜王町史』上巻は陶器としていますが、『近江蒲生郡志』巻六では鏡を造っていたと記されています。なお、『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』には、鏡の地名の由来として「村名は往古天目一命がこの地で鏡を作った故事(神代記)に由来するという。」と記されていましたので併せてお知らせいたします。天日槍の略歴に関しましては、当館ホームページの「調べもののご運内」→「レファレンス事例検索」でご覧いただけます。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
神社.神職  (175 8版)
参考資料
(Reference materials)
1 滋賀県神社誌 滋賀県神社庁∥編 滋賀県神社誌編纂委員会 1987年 S-1700- 87 p.349

2 竜王町史 上巻 竜王町史編纂委員会∥編 竜王町役場 1987年 S-2146-1 p.650-651

3 近江蒲生郡志 巻6 蒲生郡役所∥編 蒲生郡役所 1922年 S-2140-6 p.399

4 角川日本地名大辞典 25 「角川日本地名大辞典」編纂委員会∥編 角川書店 1979年 S-2900- 79 p.212
キーワード
(Keywords)
鏡神社
天日槍
天目一命
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000108870解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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