レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 県立長野図書館 (2110021) | 管理番号 (Control number) | 県立長野-11-004 | ||||
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事例作成日 (Creation date) | 2010年10月12日 | 登録日時 (Registration date) | 2011年09月03日 16時55分 | 更新日時 (Last update) | 2023年05月28日 09時58分 | ||
質問 (Question) | 「大島蓼太(りょうた)」の秋の句がロシア語に訳されており元の句を知りたい。直訳は次のとおり。 静けさがあたりを包む 客人たちの間に 主と白い菊 | ||||||
回答 (Answer) | 『蓼太句集 下』(大島蓼太著 完来)の第17丁表の2句目に次の句があり該当作と思われる。 ものいはず客と亭主と白菊と 『蓼太句集 下』は当館ホ-ムページの「郷土資料」の「デジタルアーカイブ」→「信州デジくら」→「キーワード検索」→「蓼太句集」を投入→『蓼太句集 下巻』→開いた画面右上の表紙図版をクリック後18コマ目、左頁の2句目で上記本文を閲覧可能。 『図説俳句大歳時記 秋』(角川書店)p516にもこの句の所収あり。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「信州デジくら」は当館が運営する「信州デジタルコモンズ」へ移行している。 当該句は『蓼太句集 下』19コマ目 「秋の部」菊 の2句目[最終確認2023.5.28] | ||||||
回答プロセス (Answering process) | 1 発句が不明なため俳句辞典は使わず、大島蓼太の秋の句を含む『蓼太句集 下』の本文を直接見て、菊の句をさがす。該当の句を発見。和装本のため図書館間貸出と複写を行わない資料のため、「信州デジくら」での閲覧を紹介。 2 句が確定できたので活字版である『図説俳句大歳時記 秋』も検索し、所収ページを確認。質問者居住地の図書館の蔵書検索で所蔵を確認し併せて紹介。 | ||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | |||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | |||||||
寄与者 (Contributor) | |||||||
備考 (Notes) | 質問文にはロシア語訳の記載あり。 | ||||||
調査種別 (Type of search) | 事実調査 | 内容種別 (Type of subject) | 郷土 言葉 | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | ||
登録番号 (Registration number) | 1000090752 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |