レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年05月12日
- 登録日時
- 2011/05/13 11:23
- 更新日時
- 2023/03/02 11:02
- 管理番号
- 20110512-1
- 質問
-
解決
琵琶湖の最大深度を知りたい。
- 回答
-
滋賀県発行『琵琶湖ハンドブック』(三訂版)、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターホームページでは、最大深度(水深)を「103.58m」と記載していた。別の資料では、計測年によって数値に揺れがあることが確認された。
<滋賀県>
滋賀県公式サイトで『琵琶湖ハンドブック』が公開されており、次の情報があった。
『琵琶湖ハンドブック』三訂版 内藤正明監修 [滋賀県琵琶湖環境部琵琶湖保全再生課], 2018.3
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/biwako/11346.html (2022/02/01確認)
1-4 滋賀県のあらまし 2琵琶湖の特徴
https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/21996.pdf (2022/02/01確認)
p.14 水深 最も深いところ 103.58m
『琵琶湖ハンドブック』琵琶湖ハンドブック編集委員会編[滋賀県] [2007]
http://www.pref.shiga.jp/biwako/koai/handbook/ (2011/05/13確認) ※リンク切れ
https://web.archive.org/web/20070820234335/http://www.pref.shiga.jp/biwako/koai/handbook/ (2022/02/01確認)
※Wayback Machine を使って、過去のデータを確認できる。(2つのURLの間のブランク(空白)を削除し、アクセスしてください)
琵琶湖の最深部は?
http://www.pref.shiga.jp/biwako/koai/handbook/files/t1_4.pdf (2022/02/01確認)※リンク切れ
https://web.archive.org/web/20120608124319/http://www.pref.shiga.jp/biwako/koai/handbook/files/t1_4.pdf (2022/02/01確認)
※Wayback Machine を使って、過去のデータを確認できる。(2つのURLの間のブランク(空白)を削除し、アクセスしてください)
p.54
「2006年8月に自律型潜水ロボット淡深を用いた最深部調査では、104.01mであった。したがって、琵琶湖の最大水深は、104m以上であることは確かなように思われる。」(琵琶湖・環境科学研究センター 熊谷道夫)
※2007年版では上記の記載があるが、2018年版(三訂版)では、「最も深いところ 103.58m」と記載している。
<滋賀県琵琶湖環境科学研究センター>
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター
https://www.lberi.jp/ (2022/02/01確認)
琵琶湖の概要
https://www.lberi.jp/learn/biwako (2022/02/01確認)
※琵琶湖の水深として、最大深を「103.58m」と記載している。
<参考図書>
・専門事典
『陸水の事典』日本陸水学会編集 ; 沖野外輝夫 [ほか] 編集委員 講談社 , 2006.3
本館請求記号:452.9 - R42
p.407 琵琶湖 最大水深104m
・国語辞典
「最大深度一〇三・六メートル」
"びわ‐こ[ビハ‥]【琵琶湖】", 日本国語大辞典, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2023-02-01)
・地名辞典
「最大水深-103.58m」
"びわこ【琵琶湖】滋賀県", 新版 角川日本地名大辞典, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2023-02-01)
<図書>
『琵琶湖 : その環境と水質形成』宗宮功編著 技報堂出版 , 2000.3
本館請求記号:452.93 - So37
p.2 表1-1 琵琶湖の基本諸元
※1908年、1925年、1985年、1997年の各年次の計測時点情報がまとめられている。
最大水深(m)は、1908年96.4m、1925年95m、1985年103.8m、1997年103.58mと記載されている。
『琵琶湖は呼吸する』熊谷道夫, 浜端悦治, 奥田昇 [著] 海鳴社 , 2015.10
本館請求記号:452.93161 - Ku33
p.57 深くなる水深
「一九七六年に実施された国土地理院の湖底測量と、二〇〇一年に行った私たちの計測結果の両方が正しいとすると、琵琶湖の水深は過去二十五年間で三〇センチほど深くなっている」
※最大水深については記載がない。
※熊谷道夫は、「琵琶湖の最深部は?」『琵琶湖ハンドブック』(2007)の著者。
『琵琶湖はいつできた : --地層が伝える過去の環境--』里口保文著 サンライズ出版 , 2018.7. - (琵琶湖博物館ブックレット ; 7)
本館請求記号:452.93161 - Sa85
p.109 断層と地震との関連性にふれ、「現在の琵琶湖の最深部は100mを超えている」と記載されている。
<調査済(記載ナシ)>
『理科年表』(データベース) (2022/02/01確認)
『ダイナミックレイク琵琶湖から世界へ』 山口隆雄著 宮帯出版社 (発売) , 2013.4
本館請求記号:452.93161 - Y24
- 回答プロセス
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滋賀県の下記サイトがあった。(調査時点:2011/05/13)
びわ湖の紹介 (滋賀県の紹介)
http://www.pref.shiga.jp/profile/biwako/ (2011/05/13確認)※リンク切れ
- 事前調査事項
- NDC
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- 海洋学 (452 9版)
- 参考資料
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- 琵琶湖ハンドブック Biwako handbook / 琵琶湖ハンドブック編集委員会編 [滋賀県], 2007 (https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA83298209)
- 琵琶湖ハンドブック 3訂版 / 内藤正明監修 [滋賀県琵琶湖環境部琵琶湖保全再生課], 2018.3 3訂版 (https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB25911621)
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宗宮功編著 , 宗宮, 功. 琵琶湖 : その環境と水質形成. 技報堂出版, 2000.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I001575529-00 , ISBN 4765531708 (本館請求記号:452.93 - So37)
- キーワード
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- 琵琶湖
- 湖沼
- 最大水深
- 深さ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000086238