レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年10月08日
- 登録日時
- 2011/03/19 16:39
- 更新日時
- 2011/03/22 17:43
- 管理番号
- 島根郷2010-10-001
- 質問
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解決
横山大観が、明治から大正期の間に島根県に来たようだが、それはいつのことか。
- 回答
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島根県立博物館が昭和59年から昭和60年に発行した『博物館ニュース』に、「横山大観の山陰来遊について」という記事があります。(資料1)
この記事によると、横山大観は山岡米華と共に明治43年8月20日に松江に到着し、約2週間県内に滞在していたそうです。
- 回答プロセス
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1.「横山大観」(斎藤隆三/著)、「横山大観伝」(茨城県発行)等の横山大観の年譜を見るが、山陰来訪については記述なし。
2.当館の蔵書検索で「横山大観」、「大観」等で検索し資料1~資料3の内容を確認。資料1の(下)に山陰に来遊した年月日の記載があり、当時の新聞記事も紹介されている。
3.資料1にあった「山陰新聞」「松陽新報」の記事を確認する。→資料4、資料5
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289)
- 参考資料
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- 【資料1】『博物館ニュース』No.39~41 島根県立博物館,1984年~1985年 (「横山大観の山陰来遊について」(上・中・下))
- 【資料2】『グラフまつえ』vol.16 松江市,2003年 (p13~14 「大観の宍道湖真景図」)
- 【資料3】『湖都松江』vol.16 松江市文化協会,2008 (p36~37「横山大観が描いた宍道湖」)
- 【資料4】『山陰新聞』明治43年8月21日
- 【資料5】『松陽新報』明治43年8月20日、21日
- キーワード
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- 横山大観
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000082158