レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 桐朋学園大学附属図書館 (3310008) | 管理番号 (Control number) | R00-136 | |||||
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事例作成日 (Creation date) | 2008年01月31日 | 登録日時 (Registration date) | 2010年12月22日 10時40分 | 更新日時 (Last update) | 2021年11月29日 10時21分 | |||
質問 (Question) | 久山恵子さんと斎藤秀雄先生、桐朋学園との関わりについて知りたい。 | |||||||
回答 (Answer) | 指揮法とチェロを斎藤秀雄氏に学ぶ。桐朋の創世記、音楽教室時代より十数年にわたり[1964年まで]斎藤秀雄氏のアシスタントとして、桐朋学園オーケストラを指導。 | |||||||
回答プロセス (Answering process) | 1.同窓会名簿で確認したが、掲載されていなかった。 2.OPACで「久山恵子」を検索。桐朋学園オーケストラの定期演奏会第10回(1960年)、13回(1962年)、15回(963年)に指揮者として記載されている。 3. 『嬉遊曲、鳴りやまず:斎藤秀雄の生涯』 第四章「子供のための音楽教室」(p.244-245)に、次の記載がある。 「斎藤はそれまでも関わっていた自由学園に指揮教室を開いた。学園の羽仁もと子は「本当の音楽そのものを教えてほしい」と、斎藤に教授を頼んでいた。生徒たちはなんらかの楽器をやらされることにもなっていた。その中から指揮を習いたいという紙谷一衛、久山恵子、羽仁協子などの生徒が現れた。」 指揮教室時代の写真あり。 4.『斎藤秀雄:音楽と生涯』の記録篇では、桐朋学園オーケストラの昭和31(1956)年から38(1963)年に、また桐朋学園弦楽合奏団海外演奏旅行記録の1964年アメリカ合衆国メンバーに指揮者として記載されている。 また、「わが師斎藤秀雄先生」と題する文章(p.257-258)も掲載されている。 5.『同窓会だより』桐朋学園音楽部門同窓会会報 No.14 、「インタビュー この人に聞く 指揮者久山恵子さんを囲んで」に次の記載がある。 経歴に、「指揮法とチェロを斉藤秀雄氏に学ぶ。桐朋学園オーケストラを指揮してアメリカ各地で公演」 紹介文に「音楽教室時代より十数年にわたり斉藤秀雄先生のアシスタントとして、桐朋学園オーケストラを指導なさっていました。」「桐朋の創世記にオーケストラの指導をされておられた、と伺っております。」 「いつまで桐朋に指導者としていてくださったのですか?」の問いに「1回目の渡米オケの時まででしたね」。 | |||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | ||||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||||
備考 (Notes) | ||||||||
調査種別 (Type of search) | 事実調査 | 内容種別 (Type of subject) | 質問者区分 (Category of questioner) | |||||
登録番号 (Registration number) | 1000075836 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |