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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
大阪府立中之島図書館 (2120002)管理番号
(Control number)
OSPR09080020
事例作成日
(Creation date)
2009年8月24日登録日時
(Registration date)
2009年09月08日 02時10分更新日時
(Last update)
2009年09月08日 11時39分
質問
(Question)
昭和初期、大阪にあった「市岡パラダイス」がどのようなものであったのか知りたい。
回答
(Answer)
大阪市内にあった遊園地「市岡パラダイス」に関する資料を探した。
(1)『大大阪画報』(大大阪画報社 1928年)には、当時の住所(大阪市港区西市岡町)・電話番号等とともに、面積(12,000坪)や設備(桂座、明光館、文化座、北極館、野外演技場、大温泉、大休憩所、大飛行塔、動物舎、小供遊戯器械)、施設の案内、入場料等が記されている。「西大阪の一大民衆娯楽場にして、市岡土地株式会社の直営」と紹介。大温泉と桂座の写真も掲載(p923-24)。
(2)『明治大正大阪市史』第1巻概説編(日本評論社 1934年)には、大正14年(1925)7月に創立、11,600坪の場内には活動写真館・野外劇場・魔宮殿・動物演技館・北極館(アイススケート場)等がある、と書かれている(p790)。
(3)『港区誌』(大阪市港区創設三十周年記念事業委員会 1956年)には、市岡土地株式会社が土地の借り手を探すめの対策として、パラダイスを計画したとある(p320)。
(4)永瀧五郎著『市岡パラダイス』(講談社 1984年)には、市岡パラダイスで遊んだ思い出が記されている(p30-34)。「1934(昭和9)年の第一室戸台風の高潮で市岡は水につかった。パラダイスは崩壊した」とある。
(5)岡本良一編『写真集 明治大正昭和 大阪』上(国書刊行会 1985年)には、正門入口等の写真が掲載(p92)。「大正14年7月」に「遊園地となり、昭和2年に開業」とある。
(6)橋爪紳也著『なにわの新名所』(東方出版 1997年)の「新しい遊園地市岡パラダイスと楽天地」に、市岡パラダイスの概略と絵葉書が収載。「千人風呂」と称する大浴場が設けられたこと、「郊外型遊園地の先駆けのひとつ」であったことが指摘されている(p28~35)。
(7)『編纂所だより』24号(大阪市史編纂所 2005年)に「絵葉書で見る昔の大阪(3)」として、「市岡パラダイス」の絵葉書(目玉施設であった飛行塔やパラダイス劇場などが写っている)が紹介され、解説文もある(p4)。市岡パラダイス自体は昭和5年(1930)に閉鎖されたとあるが、パラダイス劇場は戦後まで残っていたと記されている。
営業期間が短いため、詳しく記された資料は少ない。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
造園  (629 8版)
参考資料
(Reference materials)
『大大阪画報』
『明治大正大阪市史』第1巻概説編
『港区誌』
永瀧五郎著『市岡パラダイス』
岡本良一編『写真集 明治大正昭和 大阪』上
橋爪紳也著『なにわの新名所』
『編纂所だより』24号(大阪市史編纂所)
キーワード
(Keywords)
市岡パラダイス 遊園地
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
大阪,地名・地域,図・絵
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000057688解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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