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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000047084
提供館
(Library)
香川県立図書館 (2110006)管理番号
(Control number)
8915
事例作成日
(Creation date)
2008年09月04日登録日時
(Registration date)
2008年09月04日 09時09分更新日時
(Last update)
2018年08月02日 11時16分
質問
(Question)
高松松平家の参勤交代に関して、初代頼重時代以外の宿泊地、日程、行列立て、人数、費用などについて知りたい。
回答
(Answer)
高松藩松平家の参勤交代に関して、当館所蔵の「藩史大事典」など関連資料に宿泊地、日程、行列立て、
人数、費用などの記述があるかどうか調査したが、初代頼重の時代については記載が
あるものの、それ以外の時代については、見つけることができなかった。

初代頼重の時代に関する資料は下記のとおり。

1 「藩史大事典 第6巻(中国・四国編)」(木村礎,藤野保,村上直/共編 雄山閣 1990年発行)

  高松松平家の項(木原溥幸/著)(431~447頁)のうち参勤交代に関する記述箇所(446頁)
  出典を「英公実録」とし、初代頼重最後の参勤交代である寛文10年から11年の参勤交代の
  行程について記している。
 
2 「文化財協会報 特別号3」(香川県文化財保護協会/編 香川県文化財保護協会 1957年発行)
  
  松平頼重の参勤交代(松浦正一/著)(22~30頁)
  一 はしがき
  二 入部の行列と日程
    ・初代頼重が寛永19年に常陸の下館から讃岐に封を移され、初めて高松に入部した時と
     その翌年参府の時の状況が記されてる。
  三 参勤と帰国の有様
    ・正保3年以後の帰国や参勤の主に行程が記されている。
     正保3年(帰国)正保4年(参勤)
     慶安元年(帰国)慶安2年(参勤)
     慶安3年(帰国)慶安4年(参勤)
     承応2年(帰国)承応3年(参勤)
     明暦2年(帰国)明暦3年(参勤)
     万治元年(帰国)万治2年(参勤)
     万治3年(帰国)寛文元年(参勤)
     寛文2年(帰国)寛文3年(参勤)
     寛文4年(帰国)寛文5年(参勤)
     寛文6年(帰国)寛文7年(参勤)
     寛文8年(帰国)寛文9年(参勤)
     寛文10年(帰国)寛文11年(参勤)
  四 むすび
    参勤交代に要する費用についての記述がある。   

3 「築城四百年を迎える高松城主とその時代背景-生駒氏四代・松平氏十一代の事績」
  (高松市立図書館/編 美巧社 1987年発行)
  
  巻末に「参勤交代」に関する記述があり、頼重が寛永20年に高松を出発し江戸に参勤した
  行程が記されている。(164頁)
 
なお、香川県立ミュージアムのホームぺージにある「質問コーナー」に、二代頼豊の時代の参勤交代の
所要日数に関する質問と答えが掲載されている。

Q:「高松藩は参勤交代の時、船で江戸まで行ったの?何日くらいかかったの?」
A:「高松から大坂まで藩主の専用船(御座船)で行き、大坂・伏見間は淀川を上り、伏見・江戸間は東海道を
  利用した陸路をとりました。高松松平家二代当主頼豊の行動を記録した「恵公実録」によると、最短で16泊17日、
  最長で26泊27日となっています。移動日数が延びる原因の一つは大坂-高松間の海路を利用する際の天候で、
  長い場合は1週間ほど天候待ちしたようです。なお、日数の内訳は、高松-大坂(海路)2日、大坂-伏見(川舟)1日、
  伏見-江戸(陸路)13~20日程度でした。

〔香川県立ミュージアム上記Q&A掲載箇所のURL〕〔2008年9月3日最終確認〕
http://www.pref.kagawa.jp/kmuseum/shitsumon/kaito/kaitou.html

また、香川県立ミュージアムでは、前身の香川県歴史博物館当時、松平家歴史資料室部門で平成13年に
「東海道をゆく」、15年に「東海道をゆく2-大名行列の世界」と題して松平家の参勤交代に関連する
展示も開催している。
回答プロセス
(Answering process)
「香川県史 別編1(索引・総目次)」(香川県/編 四国新聞社 1990年発行)の事項索引で
「参勤交代」記述部分を確認し、「香川県史 通史編3(近世1)・4(近世2」)の該当部分を調べたが、
宿泊地、日程、行列立て、人数、費用についての詳細については記述がなかった。

また、「参勤交代」をキーワードに当館所蔵資料を検索し該当資料を調査したところ、回答にあるように
初代頼重時代の参勤交代の状況については記述があるものの、それ以後の時代の状況については
記述を見つけることができなかった。

そこで、検索エンジンGoogleで、キーワードを「参勤交代」と「高松藩」または「高松松平家」などにして
検索を繰り返している過程で、香川県立ミュージアムのホームぺージにある「質問コーナー」に掲載の、
二代頼豊時代の参勤交代所要日数に関するQ&Aが見つかった。

さらに、香川県立ミュージアムには、松平家歴史資料室があることから、「調査研究報告 第4号」
(香川県歴史博物館/編 香川県歴史博物館 2008年発行)に掲載の「事業記録 歴史博物館に
おける展示の歩み‐部門展示を中心として」(田井静明/著)(294~298頁)で調査したところ、
過去に参勤交代に関する企画展開催が判明した。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
四国地方  (218)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
参勤交代
高松藩
松平家
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
定番事例
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000047084解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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