レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 大阪市立中央図書館 (2210006) | 管理番号 (Control number) | 10-2B-200711-01 | |||||
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事例作成日 (Creation date) | 2008/03/18 | 登録日時 (Registration date) | 2008年05月07日 02時10分 | 更新日時 (Last update) | 2011年02月16日 17時49分 | |||
質問 (Question) | スチール缶、アルミ缶の歴史を知りたい。 | |||||||
回答 (Answer) | 『包・装・解-パッキング・マジック』(INAX出版)p.22に、「缶詰誕生」についての記述あり。 『Maruzen科学年表 科学年表-知の5000年史-』(丸善)p.211に、1700年代に「食物をビンまたは缶に詰め、加熱、封入することによって食物を腐らせないように保存する…(中略)という方法を創始した」等の記述あり。 また、アルミ缶リサイクル協会のホームページに、アルミ缶の歴史が、スチール缶リサイクル協会ホームページにもスチール缶を作る技術の歴史が記されている。 以上ご紹介した。 | |||||||
回答プロセス (Answering process) | 1.図書を調査 ・『世界大百科事典』(平凡社)の“缶詰”の項目に歴史に関する記述あり。 ただし、缶詰ができたとき既にブリキ缶があったような記述となっている。 “ブリキ”の項目には、缶の歴史の記述なし。 ・当館蔵書を、フリーワード“缶詰”ד歴史”で検索し、ヒットした資料の中から、 『目で見る日本缶詰史』(日本缶詰協会)のp.242~に、世界の缶詰についての記述を見つける。 ・『パッケージ大百科』(朝倉書店)p.15~17には、アルミ缶、p.302~310には、スチール缶の記述あり。 『食と栄養学の社会史1』(科学資料研究センター )p.281~282に缶詰の記述あり。 ・『科学史技術史事典』(弘文堂)p.234のビン詰・缶詰食品の項に、“缶”の発明についても記述あり。 ・さらに、当館の科学史関連の資料をあたり、掲載事項を、アルミ缶リサイクル協会等のサイトと合わせて紹介。 2.商用データベースを調査 ・商用データベース「日経BP記事検索サービス 」 “アルミ缶”ד歴史”で数件ヒットするも、適当な記述なし。 ・商用データベース「MAGAZINEPLUS」(日外アソシエーツ雑誌論文情報) “アルミ缶”ד歴史”では0件、“アルミ缶”や“アルミ缶”דスチール缶”では、リサイクル・ごみ関係の資料がほとんど。 | |||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | ||||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||||
備考 (Notes) | ||||||||
調査種別 (Type of search) | 事実調査 | 内容種別 (Type of subject) | ビジネス | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | |||
登録番号 (Registration number) | 1000043984 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |