レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/02/20
- 登録日時
- 2008/03/31 02:12
- 更新日時
- 2008/03/31 02:12
- 管理番号
- 愛知県図-00133
- 質問
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解決
尾張地方の「おこしもち」の由来について。節句の菓子で、米粉に着色し、魚形をしているものとのこと。
- 回答
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お問い合わせの菓子は「おこしもの(おこしもん、おしもん)」 と思われます。【資料1】のp596に、桃の節供に作られる「オコシモノ(オシモン)」について、作り方などが簡単に紹介されています。p412には「オコシモノ用木型」の写真があります。また「西三河の味」として紹介されていますが、【資料2】p102には「おこしもん」の作り方が紹介され、「桃の節句に、女の子のすこやかな成長を願って、ひしもち、草もち、ぼろ「あられ」とともに、おこしもんをおひな様のひな壇に供えます。」とあります。【資料3】p46-47にも大きく写真入りで紹介されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品工業 (588 9版)
- 参考資料
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- 資料1『新修名古屋市史 第9巻 民俗編』名古屋市,2001 (1107997917)
- 資料2『伝えたいのこしたいあいちの味 PART2』愛知県農業普及協会,1987 (1104049111)
- 資料3『安城食の風景』安城市歴史博物館,1995 (1106795962)
- キーワード
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- おこしもの
- 菓子
- 愛知県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000043122