このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
近畿大学中央図書館 (3310037)管理番号
(Control number)
20080304-2
事例作成日
(Creation date)
2008年03月04日登録日時
(Registration date)
2008年03月04日 17時36分更新日時
(Last update)
2022年06月30日 12時46分
質問
(Question)
朝日新聞2008年2月7日「天声人語」に引用された「敵の多いことを恥じる必要はない。だが敵の名に恥じない者を敵にせよ、と言ったのは、明治の文人国木田独歩だ。「卑しき敵は持ちたるだけにて此方(こちら)の敗北なり」と言葉をつないでいる」の出典を知りたい。
回答
(Answer)
『病牀録』(『定本国木田独歩全集』第9巻所収)に下記の該当箇所が確認できた。

p.42 
「敵は多きを恥ぢず。されど、敵として其人を選め。卑しき敵は持ちたるだけにて此方の敗北なり、恥辱なり。」


<国立国会図書館デジタルコレクション>
・本文閲覧可
『病牀録』 国木田独歩 著[他] (新潮社, 1908)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/889233  (2022/06/30 確認)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/889233/37  (2022/06/30 確認)
p.49 (37コマ目)に「敵は~」の記載がある。

・国立国会図書館/図書館・個人送信限定
『国木田独歩』 (新潮社, 1908)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/995000  (2022/06/30 確認)
回答プロセス
(Answering process)
ネット上を検索したが、この「天声人語」に関するものばかりだった。
国木田独歩の作家研究からアプローチした方がよいのではないかと思い、関連文献を見ていった。
『国木田独歩』 中根駒十郎編(日本図書センター)の巻頭に『病牀録』(新潮社)の当時の折り込み広告があった。
それに目次が掲載されており、「人物観」のところに「敵は多きを恥ぢず」とあった。
この情報をもとに、『病牀録』を調査した。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本文学  (910 9版)
参考資料
(Reference materials)
国木田独歩 / 中根駒十郎編 日本図書センター , 1990 (近代作家研究叢書 103) 新潮社明治41年刊の複製 折り込図1枚, ISBN 482059060X (本館請求記号:910.268 - Ku44)
定本国木田独歩全集 第9巻 / 国木田独歩全集編纂委員会編 増訂版 学習研究社 , 1978 (本館請求記号:918.68 - Ku44 - 9)
キーワード
(Keywords)
国木田独歩
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000042256解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Twitter
このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!