レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年01月10日
- 登録日時
- 2007/01/10 15:14
- 更新日時
- 2007/01/10 15:22
- 管理番号
- 4
- 質問
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解決
昭和35年に富士山に雷鳥が放鳥された事について知りたい。参考資料も知りたい。
- 回答
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当時の農林省が中心となり、昭和35年(1960年)8月22日に、北アルプス白馬岳からヘリコプターにより7羽のライチョウが空輸され、富士山へのライチョウの移植が行われた。1970年に鎌石7合目付近で1羽の幼鳥が観察されたが、これを最後に富士山のライチョウは消息を絶った。原因は、富士山がわかい山で、2400m以上では植物が少なく、食べ物やすみかに恵まれないこと、ハイカーの捨てた残飯を求めて登ってきたキツネ等の天敵におそわれたものと思われる。
- 回答プロセス
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当館に所蔵している富士山資料の中から探した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 鳥類 (488 9版)
- 参考資料
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富士山の自然と対話(北水1999.6)
カラー科学大図鑑富士山(講談社1981.1)
富士山ーその自然のすべて(同文書院1992.11)
山梨の鳥(山梨日日新聞社1977.5)
富士山の自然と社会(富士砂防工事事務所2002.3)
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富士山の自然と対話(北水1999.6)
- キーワード
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- 富士山
- 雷鳥
- 照会先
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- 山梨県環境科学研究所
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000032790