レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 宮城県図書館 (2110032) | 管理番号 (Control number) | 宮県図レファ05-0038 | |||||
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事例作成日 (Creation date) | 2006年03月04日 | 登録日時 (Registration date) | 2006年03月04日 17時24分 | 更新日時 (Last update) | 2023年03月22日 11時44分 | |||
質問 (Question) | ロンドンのセント・ポール大聖堂にある壁画や彫刻などの美術作品の写真を集めた資料はないか。 | |||||||
回答 (Answer) | 『イギリスの大聖堂』p185~ セント・ポール大聖堂の大ドーム、彫刻などの芸術作品や記念碑、クリプト(地下聖堂)について、作者や年代などの説明がある。ただし、ほとんど文章で小さな白黒写真が数枚ある程度。 | |||||||
回答プロセス (Answering process) | イギリスの美術作品や、宗教建築、宗教美術の資料をさがすが、セント・ポール大聖堂の建物の歴史に関する資料はあるが、中にある美術作品に関するものはなかなかみつからない。 『ロンドン 』ワールドガイドp112にドーム部分のモザイクのカラー写真があるが、小さくて(3cm程度)絵ははっきり見えない。 『100年前のロンドン』p22にセント・ポール大聖堂の内部の写真があるが、白黒の全体写真で詳細は見えない。 この資料の説明によると、セント・ポール大聖堂の内部の装飾に対しては「数多くの厳しい批判が寄せられており、新聞記事などでも細部に至るまで遠慮無く攻撃の手が加えられている」とある。 『イギリスの大聖堂』p194にも「内部の造作や芸術作品は、当然のことながら創建当時から現代に至るまでのものがあり、デザインはさまざまであるため、見方によっては違和感を感じないわけでもない。」とある。 内部の美術に関する資料がないのはそのためであろうか。 | |||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | ||||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||||
寄与者 (Contributor) |
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備考 (Notes) | セント・ポール大聖堂では『セント・ポール大寺院』(セント・ポール案内書)というパンフレットを販売しており、大ドームや彫刻などの美術作品がカラー写真入りで解説されている。(日本語版あり) しかし、NDL総合目録ネットワークで検索しても所蔵館はない。 ※2009.9.9追記 コメントをいただきました。 下記のサイトでバーチャルツアーができます。 セント・ポール大聖堂バーチャルツアー http://www.sphericalimages.com/stpauls/virtual_tour.htm (最終アクセス日:2009/09/09) ※2022.5.25追記 レファレンス協同データベースサポーター様から,コメントにて下記2点の情報が寄せられました。 ・上記で紹介している「セント・ポール大聖堂バーチャルツアー」が公開終了。 ・Google Arts & Culture のセント・ポール大聖堂のページにて,写真やバーチャルミュージアムを閲覧することができます。 St. Paul's Cathedral https://artsandculture.google.com/partner/st-paul-s-cathedral (最終アクセス日:2022/05/25) | |||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | ||||
登録番号 (Registration number) | 1000027613 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 未解決 |