調べ方マニュアル詳細
- 調べ方作成日
- 2022年12月23日
- 登録日時
- 2022/12/23 20:05
- 更新日時
- 2023/08/17 11:44
- 管理番号
- oml-10-202201
- 調査テーマ
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完成
大阪関係有用資料―大阪市内の地名の変遷を調べる―
- 調べ方
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大阪市内の地名の変遷について調べるのに有用な資料をご紹介します。
『角川日本地名大辞典 27 大阪府』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編 角川書店 1983.10) <当館書誌ID:0000184865>
大阪府下の古今の地名を収録。地名編・地誌編・資料編からなる。地名編は五十音順に掲載され、住居表示実施前、実施後ともに項目が取られている。地誌編は自治体ごとに解説を付して行政地名をまとめたもの。資料編に収録された参考地図や表の中では、府下の国郡・藩府県・市町村の沿革表が特に便利。
『日本歴史地名大系 28-[1] 大阪府の地名 1』(平凡社 1986.2) <当館書誌ID:0000156512>
旧摂津国(大阪市・三島郡・高槻市ほか)が収録されている。大見出し項目は「現在の郡・市・区名」、中見出し項目は「現在の町・村名、大・中都市の地域区分名、中世・近世の都市名」とし、古代中世の郡郷、近世の村(現在の大字)、宿場や城下、現在の市町村名から、山川・海沼・林野・荘園・新田・用水・鉱山・漁場・道・峠・関・港・河岸・橋など、さらには考古遺跡・城館跡・寺社等に至るまで、様々な歴史地名を収録解説する。
※商用データベース「JapanKnowledge(ジャパンナレッジ)(事典・辞書等)」で検索・閲覧が可能
『日本歴史地名大系 28-[2] 大阪府の地名 2』(平凡社 1986.2) <当館書誌ID:0000156513>
旧河内国・旧和泉国(枚方市・堺市ほか)が収録され、行政区画変遷・石高一覧とI、II併せての索引を含む。巻末には、近世から明治期に至る地誌や絵図類の系譜と文献解題を掲載。大見出し項目は「現在の郡・市・区名」、中見出し項目は「現在の町・村名、大・中都市の地域区分名、中世・近世の都市名」とし、古代中世の郡郷、近世の村(現在の大字)、宿場や城下、現在の市町村名から、山川・海沼・林野・荘園・新田・用水・鉱山・漁場・道・峠・関・港・河岸・橋など、さらには考古遺跡・城館跡・寺社等に至るまで、様々な歴史地名を収録解説する。
※商用データベース「JapanKnowledge(ジャパンナレッジ)(事典・辞書等)」で検索・閲覧が可能
国立国会図書館デジタルコレクション『大阪の町名 -大阪三郷から東西南北四区へ-』(大阪町名研究会 編 清文堂出版 1977.9) (国立国会図書館/図書館・個人送信限定) <当館書誌ID:0070049341>
https://dl.ndl.go.jp/pid/9573933 (2022.12.23確認)
大阪市中心付近の町名の由来と変遷を集めたもの。第一部で、全般的な町と町名の変遷を時代ごとに概説。第二部では、町ごとの変遷を概説。巻末に、参考文献と町名索引が付いている。
『大阪の町名 -その歴史- 上巻』(大阪市市民局/編集 大阪市市民局 1990.3) <当館書誌ID:0010764332>
大阪市全域に住居表示整備事業が実施完了したことを記念して出版された冊子。住居表示実施前の旧町名で項目が取られ、「町域の変遷」「住居表示の実施」「町名の由来」等について、区ごとの五十音順に紹介している。各章末には「町名・町域の沿革」や、住居表示実施前後の町域がわかる地図が付いている。上巻には、北区(旧北区・旧大淀区)、都島区、中央区(旧東区・旧南区)、港区、西淀川区、淀川区、東成区、生野区、旭区、城東区、阿倍野区、平野区、西成区を掲載。
『大阪の町名 -その歴史- 下巻』(大阪市市民局/編集 大阪市市民局 1992.3) <当館書誌ID:0010764328>
下巻には、福島区、此花区、西区、大正区、天王寺区、浪速区、東淀川区、鶴見区、住之江区、住吉区、東住吉区を掲載。巻末に全区の住居表示実施前後の町名一覧(五十音順)が付いている(索引ではないが、上下巻どちらに掲載されているかがわかる)。
※『大阪の町名 -その歴史- 上巻』の中央区の部分については、「町名の由来」として、大阪市中央区ホームページにも掲載がある。
・大阪市中央区:区政情報:中央区制30周年:町名の由来
https://www.city.osaka.lg.jp/chuo/page/0000484115.html (2022.12.23確認)
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 大阪府大阪市
- 地名
- 備考
- 登録番号
- 2000028113