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調べ方マニュアル詳細(Detail of search guide data)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=man_view&id=2000019199
提供館
(Library)
尼崎市立地域研究史料館 (5000006)管理番号
(Control number)
地名-0001
調べ方作成日
(Creation date)
2011年12月15日登録日時
(Registration date)
2011年12月15日 16時09分更新日時
(Last update)
2015年01月16日 10時51分
調査テーマ
(Title of the search guide)
住居表示制度による表示以前の住所(屋敷番号・地番)の所在地を調べる
調べ方
(Contents of the search guide)
目次
1 はじめに
2 キーワード
3 史料を探す
4 調べ方

1 はじめに
 利用者の祖父母などの明治時代の戸籍や本人・親世代の住居表示以前の住所、たとえば「尼崎町○○○番屋敷」「尼崎町ノ内△△町××番地」「尼崎市難波本町□□番地」などが、現在の町のどのあたりに当たるのか、また、現在の何町何番地になるか知りたいとの相談がよく寄せられる。
 明治以来、住所の表示は、戸籍編成、地租改正、土地区画整理や都市化に伴う町名・地番改正、住居表示制度の実施などにより変遷してきている。ところが、1950年代以降の変遷を具体的に調べようとしても個人情報の問題から、行政が作成した「町名地番新旧対照簿」は利用できない。それ以前の変遷となると改正時点での「新旧対照簿」自体が存在しない。
 そこで、地域研究史料館が所蔵する史料の中から、旧尼崎城下と東西難波村・大物村・大洲村地区の旧住所の調べ方を紹介する。

2 キーワード
(1)屋敷番号
 「尼崎町○○○番屋敷」形式の住所は、「地番」が設定される以前に明治5年式戸籍編成のため住宅一戸毎に設定された。旧尼ヶ崎町域・旧東西難波地区の一部の住戸では、1930年(昭和5)の町名地番改称まで使用されていた。
(2)地 番
 ア「尼崎町(市)ノ内△△町(村)××番地」形式の住所は、地租改正によって1877年(明治10)に土地一筆ごとに設定された地番を使用している。旧尼ヶ崎町域・大物村ノ一部・大洲村では、1930年の町名地番改称まで使用されていた。
 イ 旧東西難波地区では、地租改正時の地番と字名・町名地番・住居表示が、1930年(昭和5)の町名地番改正およびそれ以後に実施された数度の土地区画整理事業等にともなって変遷している
 ウ 旧竹谷新田地区では、地租改正時の地番が1928年(昭和3)の耕地整理事業により改訂され、さらに1930年に新町名・地番に改称された

3 史料を探す
(1)「屋敷番号」の場合
  1929年(昭和4)『現屋敷番ト現字名及地番ト改称町名並ニ同地番トノ対照調書』(史料館所蔵文書)
(2)「地番」の場合
 ア 旧尼崎町・大物村・大洲村については1930年「改称新旧町名地番対照図」(地域研究史料館所蔵「福井好文氏旧蔵土地区画整理関係史料」)
 イ 旧東西難波地区では、北部について1930年「北難波町新旧町名地番対照図」・1949年「北難波町東部土地区画整理組合地区確定図」、東難波南部・西難波地区について1935年「北部耕地整理組合地区確定図」(以上「同前」史料群)
 ウ 旧竹谷新田地区では、1928年(昭和3)の耕地整理に伴う「竹谷新田新旧町名地番対照図」(「同前史料」)および1930年「竹谷新田新旧町名地番対照図」(「同前」史料群)
 (注)「福井好文氏旧蔵土地区画整理関係史料」の概要と目録は、地域研究史料館ホームページ「文書群一覧 尼崎市(中央地区)」に掲載
http://archives/collections/records/catalogs/central.php
 エ 旧城下町域の地番所在概要は、地域研究史料館が「明治10年尼崎町地番図(トレース)」を作成し、館内で利用に供している
 
4 調べ方
(1)「屋敷番号」による住所
「屋敷番号」に対応する「地番」を、上記『昭和4年・・・現屋敷番ト現字名・・・トノ対照調書』により検索する。
 これに記載されている屋敷番号と地番の対照表は一部であり、現在のところその他の屋敷番号については所在位置を推定できるに止まる
 対応する「地番」が確認できれば、1930年「改称新旧町名地番対照図」により改称新町名と所在を知る事ができる。
(2)「地番」による住所
 1877年に地租改正に伴って設定された地番は、1930年(昭和5)の町名地番改称や耕地整理・区画整理実施まで使用された。「尼崎町(市)ノ内辰巳町」や「東難波村屋敷815番」のように江戸時代以来の町名(旧城郭内・大物・辰巳・風呂辻・別所・市庭・築地・中在家・宮)や村名(別所・東難波・西難波・竹谷新田・大物)・小字名(屋敷・宮ノ前など)が地番の前に付いている。
 それぞれの地区と表示の時期に合わせて「3 史料を探す」に掲示した史料により所在を調べる
(3)住居表示実施後の所在位置
 旧尼崎城下の地域では旧町割りの残っている地区が多く、現在の何町何番地に当たるかは現代の「住宅地図」によりほぼ対照ができる
NDC
日本  (291 9版)
参考資料
(Reference materials)
尼崎市立地域研究史料館所蔵 文書群管理番号101025 福井好文氏旧蔵土地区画整理関係史料
キーワード
(Keywords)
屋敷番号
地番
改称新旧町名地番対照図
ルーツ調べ
尼崎市立地域研究史料館ホームページ
兵庫県尼崎市
備考
(Notes)
登録番号
(Registration number)
2000019199完成/未完成
(Complete / Incomplete)
完成
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