このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

調べ方マニュアル詳細(Detail of search guide data)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-043
調べ方作成日
(Creation date)
2016年02月14日登録日時
(Registration date)
2017年03月16日 10時40分更新日時
(Last update)
2017年03月16日 11時17分
調査テーマ
(Title of the search guide)
認知症と生きるために(埼玉県立久喜図書館 Milestone No.43)
調べ方
(Contents of the search guide)
認知症と生きるために、症状、利用できる制度、介護施設の調べ方、相談窓口など多角的な情報源を紹介いたします。

1 認知症を知る
(1)医学の観点から知る
『認知症の予防と生活指導 インフォームドコンセントのための図説シリーズ』(遠藤英俊著 医薬ジャーナル社 2013)
 医師が患者に説明するときに使用することを目的とした本。医師向けだが図が多くわかりやすい。
『認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント』(山口晴保編著 協同医書出版社 2016)
 医学的な知識からリハ、ケア、食生活まで包括的な取り組みを紹介。版を重ねた信頼できる一冊。
『ここが知りたかった認知症・パーキンソン病スーパー処方』(野元正弘[ほか]編 南江堂 2014)
 現場で実際に、医師と薬剤師が対応した経験を元に編纂された、認知症の薬についての図書。

■知っておきたい 診療ガイドライン
診療ガイドラインとは、各学会などがそれぞれの病気について、科学的な根拠に基づいて作成した標準的な診療方法の書かれた資料のことです。注)全ての患者の状況にそのまま適用できるわけではありません。
 『認知症疾患治療ガイドライン 2010』(日本神経学会監修 医学書院 2010)
  ※2017年2月現在、同学会によって改訂作業が行なわれている。学会ウェブサイトでも全文閲覧可。

《Minds版やさしい解説 認知症(第2版)》( http://minds.jcqhc.or.jp/n/pub/3/pub0115/G0000592/0001  Minds)
 日本医療機能評価機構が運営している医療情報サービスで、信頼性・機能性の高い情報を提供している。「認知症 やさしい解説」では、認知症とはどんな病気か、一般の方向けにやさしく解説。

(2)予防する
『まだ間に合う!今すぐ始める認知症予防』(朝田隆監修 講談社 2014)
『介護予防マニュアル』(鈴木隆雄[ほか]監修 法研 2015)

(3)病院を探す
認知症の診察を行なうのは、一般的には脳神経外科や神経内科ですが、近年では認知症の専門の外来として、「もの忘れ外来」「認知症外来」などを開設している病院が増えています。
・もの忘れ外来のある病院を調べる
《公益社団法人 認知症の人と家族の会》( http://www.alzheimer.or.jp/  認知症の人と家族の会)
ホーム 〉認知症を知る 〉全国もの忘れ外来一覧  
 「家族の会」が独自に調べた、全国のもの忘れ外来の一覧が見られる。

・専門医を調べる
《日本認知症学会》( http://dementia.umin.jp/index.html
ホーム 〉専門医一覧はこちら
 会員の中で、認知症診療において十分な経験と知識を有し、審査に合格した医師会員を、認知症学会専門医としてウェブサイト上で公開している。

2 利用できる制度
介護負担の少ない生活を送るには、相談・支援の制度をうまく利用することが重要です。介護保険サービスを利用するには、市町村に申請を行い、要介護(要支援)認定を受ける必要があります。
■知って便利な 認知症ケアパス
「認知症ケアパス」とは、いつ、どこで、どのような認知症に関する医療・介護サービスを受けることができるのか、地域の具体的な機関名やケア内容等を記したものです。お住まいの地域のケアパスについては、市町村役所や地域包括支援センターへお問い合わせください。

(1)福祉・医療の制度
『相談・支援のための福祉・医療制度活用ハンドブック』(日本医療社会福祉協会編集 新日本法規出版 2016)
 当事者の状況によって受けられる制度や施設、相談窓口などを一覧化。

(2)暮らしを支えるためのサポート制度
・日常生活自立支援事業 (預貯金の出し入れなど、日常的な生活援助の支援)
 県内の愛称は「あんしんサポートねっと」。 相談・申込窓口は 各市町村社会福祉協議会。相談は無料だが利用には県社協規定の料金が必要。

・成年後見制度 (財産管理など、法律的な支援)
 法定後見制度を利用するには、本人の住所地の家庭裁判所に後見開始の審判等を申し立てる必要があるため、手続の詳細については、申立てを行う家庭裁判所に問い合わせを。県内在住者の申込窓口は さいたま家庭裁判所(本庁、越谷・川越・熊谷・秩父支部、久喜・飯能出張所)。
 (参考)《公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート》( https://www.legal-support.or.jp/
  成年後見の具体的な手続きなどを分かりやすく解説。埼玉支部では電話相談のほか、浦和・熊谷・越谷・所沢で無料面談相談(予約制)を行っている。

3 認知症の人への対応・介護
(1)ケアに関する図書
『新しい認知症ケア 完全図解 介護編』(三好春樹著 講談社 2012)
 認知症のよくある症状ごとに、実践的な対応方法をイラストつきで解説。
『知っておきたい認知症ケア最前線 理解と実践』(本間昭[ほか]編 ぱーそん書房 2014)
 医療・福祉職向けだが、認知症ケアの具体的な事例と解決方法を20名以上の専門家が分かりやすく執筆している。
『認知症地域ケアガイドブック』(ワールドプランニング 2012)
『認知症ケアができる人材の育て方』(田中元著 ぱる出版 2011)
『認知症ケア用語辞典』(ワールドプランニング 2016)

(2)介護サービス事業所・施設を探す
《介護事業所・生活関連情報検索「介護サービス情報公表システム」》( http://www.kaigokensaku.jp/  厚生労働省)
 全国のデイサービス施設・介護施設などの介護サービス事業所と、地域包括支援センターが検索できる。

《サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム》( http://www.satsuki-jutaku.jp/  一般社団法人すまいづくりまちづくりセンター連合会)
 介護・医療と連携した、バリアフリー構造の住宅である「サ高住」を地域・サービスから探すことができる。

《さいたま介護ねっと》( http://www.pref.saitama.lg.jp/a0603/kaigo-net/  埼玉県福祉部)
 県内の特別養護老人ホーム、介護老人保健施設の施設ごとの空床数、入所待ちなどの情報を提供している。

4 認知症について相談する、話を聴く
(1)相談する
《認知症疾患医療センター》( https://www.pref.saitama.lg.jp/a0705/nintisyosennta.html  保健医療部 疾病対策課 総務・精神保健担当)
 認知症疾患医療センター:認知症患者やその家族を医療面から支援するため、県が設置する医療機関。
 平成29年2月現在、県内に10箇所存在し、上記ウェブサイトから一覧が見られる。専門相談員による電話や面談での医療相談、専門医による診断とそれに基づく初期対応、認知症周辺症状への対応などを行なっている。

《公益社団法人 認知症の人と家族の会》( http://www.alzheimer.or.jp/  1-(2)掲載済み)
 誰でも入会できる「認知症があっても安心して暮らせる社会」を目指す会で、各県に支部がある。電話相談では、研修を受けた介護経験者が、認知症に関する相談、悩みなどに対応する。

(2)他の人の体験談を聴く
《NPO法人健康と病いの語り ディペックス・ジャパン》( http://www.dipex-j.org/  ディペックス・ジャパン)
 病とともに生きる「経験」について、認知症の人とその家族の生の声を映像・音声・テキストで読める。
『認知症の語り』(健康と病いの語りディペックス・ジャパン編 日本看護協会出版会 2016)
 上記ウェブサイトの内容を図書としてまとめたもの。

■知って便利な 認知症カフェ
認知症の人や家族が気軽に立ち寄れる「認知症カフェ(オレンジカフェとも)」が増えてきています。公的な申請制度がないため、全てを把握することが困難ですが、まずお近くの地域包括支援センターや市町村役所福祉部に問い合わせを。またインターネットで〈認知症 カフェ ○○(お住まいの地域名など)〉で検索することも有効です。
 『認知症カフェ読本 知りたいことがわかるQ&Aと実践事例』(矢吹知之著 中央法規出版 2016)
  自分で認知症カフェを開催するにはどうすればよいか?運営・継続上の工夫、実践事例をわかりやすく紹介。

5 若年性認知症
『本人・家族のための若年性認知症サポートブック』(小長谷陽子編著 中央法規出版 2010)
 若年性認知症ならではのかかわり方のポイント等をわかりやすく解説。

《若年性認知症に関する取組について》( https://www.pref.saitama.lg.jp/a0609/ninchisyosesaku/jakunen.html  埼玉県福祉部 地域包括ケア課)
 県内の相談窓口などの掲載された、リーフレットがダウンロードできる。セミナーなどの開催情報も。

《若年性認知症コールセンター》( http://y-ninchisyotel.net/  社会福祉法人仁至会 認知症介護研究・研修大府センター)
 若年性認知症に関する様々な相談について、専門の教育を受けた相談員が無料で対応する。

ウェブサイトの最終アクセス日は2017年2月12日。
NDC
社会福祉  (369 9版)
内科学  (493 9版)
衛生学.公衆衛生.予防医学  (498 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
認知症
介護保険
認知症ケアパス
認知症カフェ
若年性認知症
社会保障
高齢者福祉
備考
(Notes)
登録番号
(Registration number)
2000025506完成/未完成
(Complete / Incomplete)
完成
Twitter

このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!