<RISMとは>
RISM (Repertoire International des Sources Musicales 国際音楽資料目録)は、国際音楽学会(International Musicological Society)と国際資料情報協会(Internationl Association of Music Libraries, Archives and Documentations Centres)によるプロジェクトのひとつ。
RISMは大きくA~Cのシリーズに分かれており、冊子体としても刊行中。
シリーズAは音楽資料所在目録、シリーズBはトピック別資料目録、シリーズCは音楽図書館目録(音楽図書館の名簿)。
<RISM-Onlineとは>
世界各国の音楽図書館、アーカイブ、教会、研究所で所蔵されている1800年以前の楽譜(手稿譜を含む)を検索することができるオンライン・データベース。
https://opac.rism.info/metaopac/start.do?View=rism&Language=enこのデータベースは冊子体の
・A/1(1800年以前の出版楽譜)
・A/2(1600年以降の手稿譜)
・B/1(16世紀から17世紀に出版された複数の作曲家による楽譜集)
を中心としており、2019年現在、1600年から1850年頃までの楽譜の所蔵情報が検索できる。
デジタル資料について限定して検索することや、曲の出だしから検索することも可能。
下記関連ファイル「RISM-OPAC調べ方マニュアル」参照。