調べ方マニュアル詳細
- 調べ方作成日
- 2018年02月01日
- 登録日時
- 2018/02/01 13:50
- 更新日時
- 2018/04/05 16:38
- 管理番号
- 香調-1429
- 調査テーマ
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そば屋やうなぎ屋などの看板で見かける読めない文字(変体仮名)について調べる
- 調べ方
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次の資料に変体仮名の写真や説明が載っている。
・図説かなの成り立ち事典 森岡隆/著 教育出版 2006.8 811.5
※本書には、変体仮名の実例蒐集による図版写真などあり。
「ソの変体仮名」の項p.83に変体仮名の「そば(楚ば)」の例あり。
「ソの変体仮名」の項p.95に変体仮名の「うなぎ蒲焼(宇那幾)」の看板の例あり。
- NDC
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- 書.書道 (728)
- 音声.音韻.文字 (811)
- 参考資料
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団子屋やそば屋の看板に使用されている変体仮名(「古」「楚」「者」のくずし字)は、なぜ、これらの字だけなのか。他のくずし字を使わないのは理由があるのかを知りたい。(埼玉県立久喜図書館).
http://iss.ndl.go.jp/books/R000000006-I000109677-00 -
・あなたのそばに変体がな(3)(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/special/kotoba/archive2015/moji/2012082700007.html%3Fpage=2.html
「変体がなを用いる効果について、「図説かなの成り立ち事典」の著者、筑波大学大学院の森岡隆教授(日本書道史・仮名書法)は「江戸時代の寺子屋や、明治前半までの小学校では変体がなが常用されていた。古くからの商家ののれん等に変体がなが用いられていたのは当然で、『のれん』を守りつつ、そこに記された字も守ってきたのだろう。菓子の名前なども、読みを示す単なる文字(記号)としてではなく、商標のごとく大切に扱ってきた代々の思いがうかがえる」といいます。また、「変体がなが『和モダン』とも言えるようなイメージ的な効果をもって受け入れられているのであれば、今後も重宝される場があり、新たに用い始められることもあるだろう」と話しています。」 -
平安時代から使われた変形かなについて解説されている資料が見たい。(相模原市立相模大野図書館).
http://iss.ndl.go.jp/books/R000000006-I000162802-00
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団子屋やそば屋の看板に使用されている変体仮名(「古」「楚」「者」のくずし字)は、なぜ、これらの字だけなのか。他のくずし字を使わないのは理由があるのかを知りたい。(埼玉県立久喜図書館).
- キーワード
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- 書法 (書)
- 仮名
- 花札 ×あのよろし 〇あかよろし(あ可よろし)
- あんころ 阿ん古ろ
- 変体がな
- 変体仮名
- 〇〇さん江(へ)
- 雷おこし(雷お古し)
- あさくさ(あさ久左)
- すし(寿之)
- 梅ぼし飴(梅ぼ志飴)
- すこんぶ(寿こん婦)
- 草加せんべい(草加世ん遍以)
- つくだに(津久多に)
- おてもと(お天も登 御手茂登)
- もなか(も奈か)
- かな
- 商標
- のれん
- 和モダン
- 備考
- 登録番号
- 2000025782