使われているシステムが、
「あいまい検索」の
「アラビア数字、ローマ字、漢数字(旧字体を含む)、丸漢字を同一とみなして検索」するという機能に
どこまで対応しているか、
どのように設定しているか、
によって違うと思われる。
(関連情報)
・よくある質問集(使用条件、操作など)(総務省統計図書館)
http://www.stat.go.jp/jhkweb_JPN/guide/help-1b.html「あいまい検索
あいまい検索とは、以下のものを区別しないで検索する方法です。
全角/半角 ひらがな/カタカナ 濁音/半濁音/清音 英大文字/英小文字
あいまい検索を実行するときは「あいまい」にチェックします。
たとえば、「library」という語句をあいまい検索すると、「library」、「LIBRARY」、「Library」、「library」、「LIBRARY」、「Library」などのような語句がヒットします。
NOTE
あいまい検索で考慮される表記には、以下のようなものがあります。考慮されるかどうかは、管理者側の設定により異なります。
旧漢字と新漢字
常用漢字の旧字体と新字体を同一とみなして検索します。
【例】櫻と桜、會と会、藝と芸、國と国
ローマ・漢・丸漢字をアラビア数字
アラビア数字、ローマ字、漢数字(旧字体を含む)、丸漢字を同一とみなして検索します。
【例】12Ⅲⅳ五⑥と123456、壱弐参と123、Ⅹ⑱と1018
繰り返し記号
繰り返し記号は、前の文字と同一とみなして検索します。
【例】時々と時時、バゝとババ、みすゞとみすず
長音記号
長音記号がないものも検索します。
【例】シチューとシチュ、アルミニュームとアルミニュム、マネージャーとマネジャ
< !などの記号
/・?!¥()「」などの記号、スペースがないものとして検索します。
【例】新・アフリカ紀行と新アフリカ紀行、交響詩<<天地創造>>と交響詩天地創造
NACSIS拡張文字
国立情報学研究所の拡張文字は、対応するアルファベットと同一とみなして検索します。
外来語表記
旧表記と新表記を同一とみなして検索します。
【例】ヴァイオリンとバイオリン、クァルテットとカルテット
イ・エ列に続くヤ・イ列に続くウム
イ列、エ列に続く「ヤ」を「ア」と同一とみなして検索します。
【例】イタリヤとイタリア、ブックフェヤとブックフェア
イ列に続く「ウム」を「ユム」と同一とみなして検索します。
【例】プラネタリウムとプラネタリユム、アルミニウムとアルミニュム
促音・長音
促音、長音はないものとして検索します。
【例】フィリッピンとフィリピン、突っつくと突つく
シチュウとシチュ、ブロッコリイとブロッコリ 」