特別コレクション詳細
- 登録日時
- 2020/03/09 00:30
- 更新日時
- 2021/03/07 13:23
- 管理番号
- edoc2007企展05
- コレクション名
- 川上不白と江戸千家-花ひらく茶の湯の妙道-
- コレクション名ヨミ
- カワカミ フハク ト エド センケ : ハナ ヒラク チャ ノ ユ ノ ミョウドウ
- 内容
-
会期:2007年10月23日(火)~12月16日(日)
茶人・川上不白(ふはく)(1719~1807)は、江戸に千家流の茶をひろめ、江戸千家の流祖として知られた人物です。不白は、享保4年(1719)、紀州(現在の和歌山県)新宮藩付家老水野家の家臣、川上五郎作の次男として誕生し、16歳で表千家七世如心斎天然宗左(じょしんさいてんねんそうさ)の内弟子となりました。 やがて如心斎の意を忖度(そんたく)できるほどの境地に達した不白は、茶の湯修練の式法である「七事式(しちじしき)」を如心斎が制定した際にもその中枢にあって参画していました。そして修業を終えた32歳の寛延3年(1750)、如心斎の「江戸に千家の茶を広めたい」という意を汲んで江戸に下り、駿河台に茶室 黙雷庵、後年神田明神境内に蓮華庵、花月楼を建てて門戸を開き、皇族・大名・旗本をはじめ、豪商、市井一般など多くの社中を集めました。不白は、上方発祥の茶の湯に江戸の感性を取り入れ、新しい茶風を興しました。 爾来、その道統は、江戸千家として連綿と受け継がれています。この展覧会では、不白の没後200年を記念し、不白の遺した江戸の茶の湯の魅力をご紹介します。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/2786/%e5%b7%9d%e4%b8%8a%e4%b8%8d%e7%99%bd%e3%81%a8%e6%b1%9f%e6%88%b8%e5%8d%83%e5%ae%b6%ef%bc%8d%e8%8a%b1%e3%81%b2%e3%82%89%e3%81%8f%e8%8c%b6%e3%81%ae%e6%b9%af%e3%81%ae%e5%a6%99%e9%81%93%ef%bc%8d/
(最終アクセス日:2020年3月13日)
- 来歴
- 利用条件
- 目録等
- 紹介文献
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『江戸東京博物館ニュース』 vol.59 東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館/編 東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館 平成19年9月30日 M3624/TO-003/ 077-59
『孤峰』 第29巻第10号(2007.10) 孤峰編集部/編 江戸千家茶道会 平成19年10月10日
- 所蔵点数
- 継続
- NDC
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- 茶道 (791 10版)
- キーワード
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- 茶道
- 備考
- コレクションID
- 3000002956