特別コレクション詳細
- 登録日時
- 2020/03/09 00:30
- 更新日時
- 2021/03/07 14:08
- 管理番号
- edoc2005企展09
- コレクション名
- 昭和モダニズムとバウハウス~建築家土浦亀城を中心に~
- コレクション名ヨミ
- ショウワ モダニズム ト バウハウス : ケンチクカ ツチウラ カメキ オ チュウシン ニ
- 内容
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会期:2006年03月14日(火)~05月07日(日)
東京都江戸東京博物館(東京・両国)では、家具や模型、当時の雑誌や写真など数多くの資料によってさまざまな角度から昭和のモダンなデザインとバウハウスをわかりやすく紹介する展覧会「昭和モダニズムとバウハウス~建築家土浦亀城を中心に~」を3月14日より開催いたします。
1919年、ドイツにバウハウス(=ドイツ語で建築の家)という造形学校がつくられ、建築家のヴァルター・グロピウスを中心に個性的な先生と生徒が集まりました。そこで生み出された四角い箱型の建物や、工業製品は、建築家やデザイナーたちによって日本にも紹介され、今のわたしたちの生活に大きな影響を与えています。江戸東京博物館は、平成14年に建築家土浦亀城が所蔵していた建築図面資料を収蔵しました。彼は、アメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトの事務所で修行したのち、日本で現在では当たり前となったコンクリートの四角い箱型の建物を多数設計したことで知られます。 関東大震災を経験した日本の建築家たちは、地震国である日本に堅牢な建築物を建てるためにさまざまな努力を重ねて来たにもかかわらず、最近問題となっている耐震偽装は、日本の建築物への信頼性に大きな影を落とし、建築家の倫理が改めて問われています。
現代のこのような社会情勢をふまえ、戦前から戦後にかけて活躍した建築家土浦亀城の設計活動を通し、鉄筋コンクリートの建物が東京に建てられていった時代を振り返ります。また、現在話題の同潤会青山アパートメント跡地に建てられた「表参道ヒルズ」のオープンにも関連し、昭和モダニズムの代表的な建物で、東京の風景を語るに欠かせない同潤会アパートメント関連の資料も展示します。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/2905/%e6%98%ad%e5%92%8c%e3%83%a2%e3%83%80%e3%83%8b%e3%82%ba%e3%83%a0%e3%81%a8%e3%83%90%e3%82%a6%e3%83%8f%e3%82%a6%e3%82%b9%ef%bd%9e%e5%bb%ba%e7%af%89%e5%ae%b6%e5%9c%9f%e6%b5%a6%e4%ba%80%e5%9f%8e%e3%82%92/
(最終アクセス日:2020年3月13日)
- 来歴
- 利用条件
- 目録等
- 紹介文献
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『江戸東京博物館ニュース』 vol.52 東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館/編 東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館 平成17年12月20日 M3624/TO-003/ 077-52
- 所蔵点数
- 継続
- NDC
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- 住宅建築 (527 10版)
- キーワード
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- 土浦亀城
- 備考
- 図書室にて特集コーナーも設置
- コレクションID
- 3000002997