特別コレクション詳細
- 登録日時
- 2018/03/22 17:28
- 更新日時
- 2021/02/19 09:48
- 管理番号
- edoc2015企展05
- コレクション名
- 近代百貨店の誕生 三越呉服店
- コレクション名ヨミ
- キンダイ ヒャッカテン ノ タンジョウ ミツコシ ゴフクテン
- 内容
-
会期:2016年3月19日(土)~5月15日(日)
本展では明治維新後に上野において明治政府主導で開催された内国勧業博覧会や、博覧会が終了した後に陳列販売方式で一世を風靡した勧工場など、百貨店へと受け継がれていった祝祭空間の変遷をご紹介します。
祝祭空間を演出するため百貨店に博覧会や展覧会を導入していった高橋義雄(箒庵)は呉服店の近代化のために三井銀行から三井呉服店の理事に就任し、アメリカのワナメーカーの小売方法を参考に、欧米で盛んであった博覧会や展覧会を取り入れ、百貨店の博覧化を図っていきました。
高橋義雄の次に経営を引き継いだ日比翁助は1904年(明治37)に「デパートメントストア宣言」をし、本格的に近代的な百貨店へと転換を図っていきました。その三越は多くの博覧会や展覧会を主催することで祝祭空間を演出し、近代的な百貨店を作っていきました。
最後に三越の広報担当として「今日は帝劇、明日は三越」のキャッチ・コピーを生み出した濱田四郎によって東京の都市文化の担い手として登場していく三越の姿を展示します。
東京都江戸東京博物館が所蔵する錦絵、絵葉書、写真、ポスターなどから、今までに展示されたことがない資料を中心に構成し、展観します。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/3821/%e4%bc%81%e7%94%bb%e5%b1%95%e3%80%8c%e8%bf%91%e4%bb%a3%e7%99%be%e8%b2%a8%e5%ba%97%e3%81%ae%e8%aa%95%e7%94%9f-%e4%b8%89%e8%b6%8a%e5%91%89%e6%9c%8d%e5%ba%97%e3%80%8d/
(最終アクセス日:2020年3月13日)
- 来歴
- 利用条件
- 目録等
-
図録なし
- 紹介文献
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『江戸東京博物館ニュース』 vol.93 東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館/編 東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館 平成28年3月25日 M3624/TO-003/ 077-093
- 所蔵点数
- 継続
- 有
- NDC
-
- 商業経営.商店 (673 10版)
- 広告.宣伝 (674 10版)
- 商業史.事情 (672 10版)
- キーワード
-
- 三越
- 三井越後屋
- 百貨店
- 三井呉服店
- デパート
- デパートメントストア
- 備考
- コレクションID
- 3000002692
- 関連ファイル