特別コレクション詳細
- 登録日時
- 2020/03/09 00:30
- 更新日時
- 2021/03/07 10:23
- 管理番号
- edoc2009企展06
- コレクション名
- 旗本がみた忠臣蔵-若狭野浅野家三千石の軌跡-
- コレクション名ヨミ
- ハタモト ガ ミタ チュウシングラ : ワカサノ アサノケ サンゼンゴク ノ キセキ テン
- 内容
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会期:2009年12月12日(土)~2010年02月07日(日)
兵庫県たつの市立龍野歴史文化資料館には旗本浅野家に関する古文書「若狭野浅野家資料」が所蔵されています。旗本浅野家は、現在の兵庫県相生市若狭 野に陣屋を構えていた大身旗本で(知行3000石)、あの元禄赤穂事件で著名な赤穂浅野家の分家です。しかも、赤穂事件の立て役者大石良雄の父の従弟長恒 が浅野家の養子となって成立した旗本でもありました。同家は、こうした来歴から赤穂浅野家から特に重んじられ、赤穂本家改易後に同家の事後処理を担い、そ の文書などを引き継ぐこととなりました。よって「若狭野浅野家資料」には、江戸文化を語るうえで見逃せない赤穂事件関連の古文書が多く伝存することとなり ました。
江戸東京博物館では龍野歴史文化資料館の協力を得て、平成 20 年度からこの赤穂事件と関わりの深い「若狭野浅野家資料」の調査を進めてきました。その成果を平成 21 年度企画展「旗本がみた忠臣蔵―若狭野浅野家三千石の軌跡―」と題して展示します。忠臣蔵人気に沸く世相を横目にしつつ、赤穂主従を静かに回向し続けた、 旗本若狭野浅野家三千石の軌跡をご覧下さい。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/2510/%e6%97%97%e6%9c%ac%e3%81%8c%e3%81%bf%e3%81%9f%e5%bf%a0%e8%87%a3%e8%94%b5%ef%bc%8d%e8%8b%a5%e7%8b%ad%e9%87%8e%e6%b5%85%e9%87%8e%e5%ae%b6%e4%b8%89%e5%8d%83%e7%9f%b3%e3%81%ae%e8%bb%8c%e8%b7%a1%ef%bc%8d/
(最終アクセス日:2020年3月13日)
- 来歴
- 利用条件
- 目録等
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『旗本がみた忠臣蔵 若狭浅野家三千石の軌跡』 東京都江戸東京博物館/編 [田原昇/編集・解説] 東京都江戸東京博物館 平成21年12月12日 M3624/TO-003/ 327 -S00
- 紹介文献
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『江戸東京博物館ニュース』 vol.67 東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館/編 東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館 平成21年9月30日 M3624/TO-003/ 077-067
- 所蔵点数
- 継続
- NDC
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- 日本史 (210 10版)
- 歌舞伎 (774 10版)
- 近畿地方 (216 10版)
- キーワード
-
- 忠臣蔵
- 浅野家
- 旗本
- 備考
- コレクションID
- 3000002931