特別コレクション詳細
- 登録日時
- 2020/03/09 00:30
- 更新日時
- 2021/03/06 16:04
- 管理番号
- edoc2011企展03
- コレクション名
- 日光東照宮と将軍社参
- コレクション名ヨミ
- ニッコウ トウショウグウ ト ショウグン シャサイン
- 内容
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会期:2011年10月08日(土)?11月23日(水)
元和2年(1616) 4月17日に逝去した徳川家康の遺骸は、遺言により駿河国久能山(静岡県)に埋葬されました。翌元和3年には下野国日光へ「小キ堂」(ちいさきどう)を建てて勧請(かんじょう)せよとの遺志を根拠に、久能山より日光山へと遷座(せんざ)されました。これに合わせて2代将軍秀忠が日光に参詣を行ったことが日光社参の始まりとされています。以後将軍の日光山参詣は、天保14年(1843)まで17回(大御所・世子(せいし)を含む)行われました。将軍による社参は回忌ごとに実施される法会(ほうえ)とは異なり、その規模は壮大であるとともに時の政権の意思や政治的な意義をも含んでいました。
今回の展示では、将軍の日光社参について、まず家康が遷座された日光とはどのような歴史を有し、江戸時代を通じて幕府からどのように扱われていたのかを展観します。続いて将軍が江戸を離れるという日光社参とはどのような準備を経て行われたのか、その規模や諸負担、社参の旅程や行列の様子などに注目します。そして将軍は日光に到着した後、どのような儀式に参列したのかについて、祭礼絵巻や日記類などから、社参の実態に迫ります。
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/2332/%E6%97%A5%E5%85%89%E6%9D%B1%E7%85%A7%E5%AE%AE%E3%81%A8%E5%B0%86%E8%BB%8D%E7%A4%BE%E5%8F%82/
江戸東京博物館HP(最終アクセス日:2020年3月22日)
- 来歴
- 利用条件
- 目録等
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『日光東照宮と将軍社参 企画展』德川記念財団,東京都江戸東京博物館/編 [柳田直美,眞下祥幸/編集 柳田直美,眞下祥幸,山澤学/解説] 德川記念財団 平成23年10月8日 M3624/TO-003/ 356 -S00
- 紹介文献
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柳田直美「平成二十三年度企画展 「日光東照宮と将軍社参」を振り返って」掲載誌 大日光 -(82) 2012-04 p.60-74
- 所蔵点数
- 継続
- NDC
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- 日本史 (210 10版)
- 神社.神職 (175 10版)
- キーワード
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- 日光東照宮
- 徳川将軍家
- 備考
- 図書室にて特集コーナーも設置
- コレクションID
- 3000002898