レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2026/03/20
- 登録日時
- 2026/08/06 00:30
- 更新日時
- 2026/08/06 14:02
- 管理番号
- 小寺池図書館R1001602
- 質問
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解決
鯔(ぼら)の異名は、上代では「口女(くちめ)」、中世では「伊勢鯉」、近世では「腹太」だが、それぞれの語源・由来を知りたい。
- 回答
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由来・語源
「口女」精選版 日本国語大辞典より口に特徴のある所から(初出「日本書紀 神代下」720年)参考資料(1)「さかな異名抄」に天孫の釣鈎を呑んだ罪でクチメという名が忌まれ、よい名の意味で後世ナヨシと称せられるようになったという記述あり(出典不明)
「伊勢鯉」同上より初出「和玉篇」15世紀後半
ジャパンナレッジの日本国語大辞典では物類称呼(1775年)より「いせごいとは、勢州鳥羽の海浜にて多く是をとり、又鯉に類するをもって、いせ鯉と云関西の称なり。」とあり、参考資料(2)「魚たちの風土記」には、「北陸・関西になると、イセゴイ。伊勢で多くとれるコイに似ているからという説もあるが、コイに似てコイに非ざる「エセゴイ」の転訛という説の方が正しいようである。」との記述あり。なお参考図書(3)「おもしろいサカナの雑学事典」には「関西で伊勢鯉というのはボラに似たメナダの異名であるという」とあり。
「腹太」同上より初出「本朝食鑑」1697年。
ジャパンナレッジの日本国語大辞典では、「本朝食鑑 八」1697年に「鯔〈略〉腹便(ハラブト)〈或曰腹太倶訓波羅不登(ハラブト)〉」
「和漢三才図会 四九」1712年に「其肚腹肥大故称腹太(ハラフト)」とあるとのこと。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 脊椎動物 (487 10版)
- 参考資料
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- さかな異名抄 内田恵太郎/著 朝日新聞社 1987.6 487.5 , ISBN 4-02-260450-6 (p85)
- 魚たちの風土記 植条則夫/著 毎日新聞社 1992.4 487.521 , ISBN 4-620-30854-4 (p182)
- おもしろいサカナの雑学事典 篠崎晃雄/著 新人物往来社 1994.3 487.5 , ISBN 4-404-02093-7 (p266)
- コトバンク https://kotobank.jp 2026/03/15
- キーワード
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- 鯔
- 口女
- 伊勢鯉
- 腹太
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 自然科学
- 内容種別
- 一般資料
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000387886