本文へスキップします。
レファレンス協同データベース
    • 検索条件が入力されていません。
    • 検索キーワードは7単語以内で入力してください。
  • ヘルプ
  • ログイン
  • 検索条件が入力されていません。
  • 検索キーワードは7単語以内で入力してください。
  • 事業について

    • レファ協とは?
    • おすすめ!レファ協データ
    • 事業概要
    • 事業報告・統計
    • 事業フォーラム
    • 企画協力員について
    • サポーターについて
  • 関係者の方へ

    • 事業への参加
    • データの作成・公開
    • システムの使い方
    • レファ協活用術
    • 事業担当者研修会
    • 御礼状・企画協力員賞
  • 参考情報

    • コラム集
    • レファレンス関連情報
    • 刊行物・グッズ
  • レファ協トップページ
  • What's CRD(English)
  • 参加館一覧
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • @crd_tweet
現在位置
  • トップページ
  • 検索結果一覧
  • レファレンス事例詳細
レファレンス協同データベース

レファレンス事例詳細

  • 前のデータへ
  • 次のデータへ
事例作成日
2022/01/20
登録日時
2022/02/25 00:31
更新日時
2025/03/31 00:44
提供館
岡山県立図書館 (2110029)
管理番号
M22012012415147
質問
讃岐うどんを打つ時の塩加減は「土三寒六常五杯」と聞いたが、その割合ではうまくいかない。なぜか。
回答
①『さぬきうどんの小麦粉の話』第7章「旨いうどん作りのポイント」の「土三寒六常五杯の謎」という項では、昔と現在とでは塩の純度が違っていることが指摘され、当時の食塩純度を概算し、土三寒六の割合と照らし合わせている。
②『わが家はうどん主義!』PART3「わが家うどんを極めよう②こだわりコース」の「おいしいうどんづくりには欠かせない「塩」の働き」に、「「夏は多く、冬は少なく」が塩梅の鉄則」という項があり、「土三寒六常五」という言葉について触れているが、「現在の食卓塩は、塩分の純度が昔とは違ってかなり高いので、先の口伝えのとおりにすると多くなりがち。」と書かれている。
③『旨い!手打ちうどんに挑戦』の「うどん塩を用意しておく」の項に、「四国の「口伝」で、「土三、寒六、常五杯」というのが一番格好よい口伝ですが、これも、「昔の塩」でないとできません。現在では、(中略)「カサ」(見かけの比重)が全部ちがうので、容積で何倍に伸ばすといっても、水の方は正確としても、塩は重量比でも同じではありません。」と記載されている。
④『日本めん食文化の一三〇〇年』第一部「コムギを原料としためん類」第八章「切麦から進化した国民食、うどん」三「ひやむぎとうどんの違い」には、「小麦粉を練る塩水は今も讃岐に伝わる「土三寒六常五杯」の言葉にほぼ近い。(中略)ただし、現在の精製度の高い、粒子の細かい塩では塩一升を水三升で溶いても塩は完全に溶けない。昔の塩は塩の純度が悪く、しかも不純物が多く含まれていたから溶けたのだという。」と書かれている。
回答プロセス
事前調査事項
NDC
  • 衣食住の習俗 (383 9版)
参考資料
  • ①木下敬三『さぬきうどんの小麦粉の話』 旭屋出版,2005,225p. 参照はp.152-153.
    ②加藤有次『わが家はうどん主義!』 リヨン社,2003,191p. 参照はp.75.
    ③藤村和夫『旨い!手打ちうどんに挑戦』 ハート出版,2000,109p. 参照はp.39.
    ④奥村彪生『日本めん食文化の一三〇〇年』増補版 農山漁村文化協会,2014,565p. 参照はp.254.
キーワード
  • うどん
  • ?類-歴史
照会先
寄与者
備考
M2022012012492415147
調査種別
内容種別
質問者区分
全年齢, 高校生, 中学生, 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)
登録番号
1000312561
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000312561 コピーしました。
アクセス数 1812
拍手! 1
  • Xでポストする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る
  • はてなブックマークに登録する
  • メールで送る
  • 前のデータへ
  • 次のデータへ
◀検索結果一覧へ戻る
  • レファ協トップページ
  • What's CRD(English)
  • 参加館一覧
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • @crd_tweet
  • 事業について
  • レファ協とは?
  • おすすめ!レファ協データ
  • 事業概要
  • 事業報告・統計
  • 事業フォーラム
  • 企画協力員について
  • サポーターについて
  • 関係者の方へ
  • 事業への参加
  • データの作成・公開
  • システムの使い方
  • レファ協活用術
  • 事業担当者研修会
  • 御礼状・企画協力員賞
  • 参考情報
  • コラム集
  • レファレンス関連情報
  • 刊行物・グッズ
  • 国立国会図書館ホームページ
  • 国立国会図書館サーチ
  • リサーチ・ナビ
Copyright © 2024- National Diet Library. All Rights Reserved.
ページの先頭へ