レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20150113
- 登録日時
- 2015/07/27 15:26
- 更新日時
- 2016/05/16 14:32
- 管理番号
- 吹-60-2015-010
- 質問
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解決
山田街道(やまだかいどう)を歩きたい。山田街道が載っている本はないか。
- 回答
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山田街道とは、『吹田の歴史学習資料集』(吹田市立教育研究所/編集 吹田市立教育研究所 1979)p.36 によれば、豊中市上新田~茨木市下中条間の旧街道のことである。現在の吹田市(すいたし)の山田(やまだ)地域を横断する道である。
1.『すいたHoHoHo 駅の数だけ発見がある吹田の“駅界隈”を楽しむ遊歩マガジン Vol.08(2012) すいた駅界隈・遊歩マガジン総集編』(吹田市産業にぎわい創造室 2012.3)p.12~13「吹田の4つの“街道”ポイントガイド!」に「山田街道」の概要と道筋の記載あり。
2.『山田・千里丘界わい散策案内』(吹田市文化のまちづくり室 2004) 一枚ものの地図資料で「山田街道」の道筋とその近隣案内が記載されている。
3.『大阪の街道と道標 改訂版』(武藤善一郎/著 サンライズ出版 1999)p232~233には、「山田街道は二つあり、一つは北のルートとなる能勢街道の豊中市桜塚で東に分かれ、能勢町・上新田から吹田市古江台近くを経て、山田で小野原街道に至るものと、今一つは南側に位置する吹田街道の吹田市垂水町で北に分かれ、千里・佐井寺を経て山田東で小野原街道に達するものとがある。
いずれも吹田市北部が万博会場になってから、様相を変えてしまい、一部にのみ街道のたたずまいを残しているだけになっている。」とある。併せて、二つの街道のルートの地図の記載もある。
- 回答プロセス
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郷土資料コーナーの書架で、NDC分類「291.6」(大阪の地誌)あたりの現物の内容をあたる。
その中で、回答資料1.2にはいずれも「山田街道」の道筋の地図があり、わかりやすかった。
利用者に回答資料1.2を提示したところ、「これでよい」とのことだった。
その後、他の職員から回答資料3の情報提供があった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 8版)
- 参考資料
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- 『すいたHoHoHo 駅の数だけ発見がある吹田の“駅界隈”を楽しむ遊歩マガジン Vol.08(2012) すいた駅界隈・遊歩マガジン総集編』(吹田市産業にぎわい創造室 2012.3)
- 『山田・千里丘界わい散策案内』(吹田市文化のまちづくり室 2004)
- 『吹田の歴史学習資料集』(吹田市立教育研究所/編集 吹田市立教育研究所 1979)
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武藤善一郎 著 , 武藤, 善一郎, 1918-. 大阪の街道と道標 改訂版. サンライズ出版, 1999.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002855451-00 , ISBN 4883252035
- キーワード
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- 山田街道(吹田市)(やまだかいどう(すいたし))
- 吹田市(すいたし)
- 大阪府(おおさかふ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000177768