レファレンス事例詳細

書籍での記述は確認できなかったが、以下の新聞報道を紹介した。
「信濃毎日新聞」
・「大町で描いた作品評価　画家・中村さん、画商から表彰」令和3年（2021年）1月9日 朝刊23面
　　「東京の画商が設けた「世界大使館最優秀美術家大賞」」を受賞したことを報じる記事。
　　「多くの国際展に出品してきた大町常盤の洋画家、中村昭三さん(78)」と紹介されている。
　　　受賞歴として、「米国の国際展」、「欧州や中国の国際展」とのみ記述がある。
・「談話室＝中村昭三さん 自分だけの富士山描く」平成12年（2000年）8月31日 朝刊15面
　　「ローランブルク国際芸術博覧会」に出品した油彩画「富士・暁」が「日独文化親善大使名誉賞」、
　　「日独友好芸術名誉作家認定」を受賞したことを報じる記事。
　　「北安曇郡白馬村出身」とあり、受賞歴として二科展特待賞、ニューヨーク・アートコンテスト大賞。
・「大町の中村さん、環境保全のアートポスターが大賞」平成7年（1995年）12月15日 朝刊27面
　　国際環境保全協会「地球を癒(いや)すエコロジー・アートポスター」で国際環境保全美術大賞を受賞
　　したことを報じる記事。
　　「大町常盤の画家、中村昭三さん(52)」と紹介。「北安曇郡白馬村出身」とあり、小学生のころ「奥
　　田郁太郎」氏との交流があった旨の記述がある。
・「塩の道祭り、入賞写真19点 特選は大町の中村昭三さん」昭和63年（1988年）6月16日 朝刊20面
　　「大町市と北安曇郡白馬、小谷両村の塩の道祭り実行委員会」が開催した「写真コンテスト」の入賞
　　者を報じる記事。
　　「特選の大町市常盤上一、中村昭三さんの「ひと休み」を筆頭に地元大町市内の七人(八作品)が入賞を
　　独占した」とある。

「中日新聞」
・「きょうの話題／「おらがふるさとの秋」に大賞 国際環境保全ポスター 大町の中村さん 安曇野の田園
　風景描く 来春 パリの世界展に出品」20-21日に東京展」
　　　　　　平成7年（1995年）12月14日 朝刊 長野総合 15面
　　世界芸術協議会「エコロジーアートポスター展」で「おらがふるさとの秋」が「WCA国際環境保全美
　　術大賞」を受賞したことを報じる記事。　
　　「大町常盤の画家・中村昭三さん(51)」と紹介あり。作風として「以前、写実的作風だったが、ここ
　　八年ほど、三原色を使い、デフォルメを取り入れた作品が増え、特に山を題材に選ぶことが多い」と
　　の記述あり。

「読売新聞」
・「文化親善大使名誉賞に輝く 大町の中村さん、ドイツの国際芸術博覧会で＝長野」
　　　　　　平成12年（2000年）9月23日 朝刊 35面
　　「「ローテンブルク国際芸術博覧会」に出品した油彩画で、日独文化親善大使名誉賞を受賞した」と
　　あり。入賞歴として、二科展、日本現代美術家連盟展、ニューヨーク・アートコンテスト、
　　サロン・ド・パリ展があげられている。