レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/10/16
- 登録日時
- 2020/03/25 00:30
- 更新日時
- 2020/03/25 09:06
- 管理番号
- 所沢本-2019-037
- 質問
-
解決
「ヤマテリハノイバラ」という植物の名前の由来を知りたい。
- 回答
-
以下の資料に記載があります。
〇『名前といわれ木の写真図鑑 3』 杉村昇/写真と文 偕成社 1998年
〇『原色牧野植物大図鑑 [正] 』 牧野富太郎/著 北隆館 1982年
〇『APG牧野植物図鑑 1』 [牧野富太郎/著] 北隆館 2014年
〇『原色牧野植物大圖鑑 離弁花・単子葉植物編』 牧野富太郎/著 北隆館 1997年
- 回答プロセス
-
1.所蔵資料の内容確認
〇『名前といわれ木の写真図鑑 3』 杉村昇/写真と文 偕成社 1998年
P88「ノイバラ」の項に、「仲間のテリハノイバラ(照り葉野茨)は、葉に光沢があることからの名前です」と記載あり。
〇『原色牧野植物大図鑑 [正]』 牧野富太郎/著 北隆館 1982年
P226「ヤマテリハノイバラ」の項に、「和名は山にはえ、葉に光沢のあるイバラの意」と記載あり。
〇『APG牧野植物図鑑 1』 [牧野富太郎/著] 北隆館 2014年
P467「ヤマテリハノイバラ」の項に、「和名は、山にはえるテリハノイバラの意。」と記載あり。
〇『原色牧野植物大圖鑑 離弁花・単子葉植物編』 牧野富太郎/著 北隆館 1997年
P176「ヤマテリハノイバラ」の項に、「和名は、山にはえるテリハノイバラの意。」と記載あり。
△『樹木大図鑑』 北隆館 1991年
P178「アズマイバラ(オオフジイバラ、ヤマテリハノイバラ)」の項に、「本種の日本名は、上記の3つが今日でも頻繁に使われている。名前については、過去の一人歩きの弊害から、実態がわかっていればよいという意識のもとに、一種の記号とみる考え方もある」と記載あり。
2.記載のなかった資料
×『日本大百科全書 23』 小学館 1988年
P264「ヤマテリハノイバラ」の項に、名前の由来の記載なし。
×『原色日本野外植物図譜 1』 奥山春季/著 誠文堂新光社 1982年
P358「やまてりはのいばら」の項に、名前の由来の記載なし。
×『原色日本植物図鑑 木本編 2』 北村四郎/[ほか]共著 保育社 1979年
P57「オオフジイバラ(ヤマテリハノイバラ)」の項に、名前の由来の記載なし。
×『新牧野日本植物圖鑑』 牧野富太郎/原著
P300「ヤマテリハノイバラ(オオフジイバラ、アズマイバラ)の項に、名前の由来の記載なし。
×『日本の野生植物 1』 佐竹義輔/[ほか]編 平凡社 1999年
P201「アズマイバラ(オオフジイバラ、ヤマテリハノイバラ)の項に、名前の由来の記載なし。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 植物学 (470 9版)
- 森林立地.造林 (653 9版)
- 参考資料
-
- 名前といわれ木の写真図鑑 3 杉村昇/写真と文 偕成社 1998.4 653.21 4-03-529480-2
- 原色牧野植物大図鑑 [正] 牧野富太郎/著 北隆館 1982.5 470.38 4-8326-0001-X
- APG牧野植物図鑑 1 [牧野富太郎/著] 北隆館 2014.9 470.38 978-4-8326-0980-8
- 原色牧野植物大圖鑑 離弁花・単子葉植物編 牧野富太郎/著 北隆館 1997.3 470.38 4-8326-0401-5
- キーワード
-
- ヤマテリハノイバラ
- 植物
- 名前
- 由来
- アズマイバラ
- オオフジイバラ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000276503