レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年01月23日
- 登録日時
- 2018/01/25 19:59
- 更新日時
- 2018/09/05 11:36
- 管理番号
- 関大総図 17A-60S
- 質問
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解決
野上彌生子が小説『迷路』を書くにあたって参考にした飯田善國の『梨花ノート』を探している。
- 回答
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飯田善國の作品を展示している美術館「IIDA・KAN」が所蔵されています。
- 回答プロセス
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明治書院のウェブサイト【最終アクセス2018/7/17】に「「野上彌生子日記」を読む 戦後編 -『迷路』完成まで- 下 」の紹介が出ており、そこに”特に、未公開新資料、彫刻家飯田善國の従軍記「梨花」ノートを『迷路』の戦争部分の描写に活かしているのがよく分かる。”という記述があった。
申込者本人が当該資料を借りていた為、TELにて確認すると、著者の稲垣信子氏がIIDA・KANより「梨花」のコピーを取り寄せたという記述があるという事が判明。
IIDA・KANに問合わせをし、担当者様に所蔵を確認いただいた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 小説.物語 (913)
- 彫刻 (710)
- 参考資料
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- 稲垣信子著. 『迷路』完成まで (下巻). 明治書院, 2005.5. (「野上彌生子日記」を読む / 稲垣信子著 ; 戦後編) , ISBN 4625653061 (当館請求記号 N8*910.268*6808*2, 当館資料番号 230641652)
- キーワード
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- 野上彌生子
- 迷路
- 飯田善國
- 「梨花」ノート
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 大学院生
- 登録番号
- 1000229112