レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/03/21
- 登録日時
- 2022/03/20 00:30
- 更新日時
- 2025/01/10 00:34
- 管理番号
- DR20211000080
- 質問
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解決
成田に埴生(ハニュウ)という地名があった。茂原にも同様に埴生という地名があるが、この二つの地名に関連があるか知りたい。
- 回答
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二つの地名の関連についてはわからなかったが、以下の文献について確認した。 『姓氏家系大辞典,第3巻上』p.4821-p.4823「埴生」を見ると「和名抄、駿河国安倍郡に埴生郷を収め、反布と註す。次に上総国に埴生郡あり、和名抄・六郷に分つ、ハブ也。郡内に埴生郡を収む。又、埴生庄・起る。次に下総国にも埴生郡ありて、和名抄に波牟布と註し、後に埴主・興り、東鑑等に見ゆ。」との記載がある。 『日本古代地名事典』p.176「はぶ[埴生]」に、「『和名抄』下総国に「埴生郡」で見えるが、『万・四三九二』天平勝宝七年(七五五)に「埴生郡」で初見し、千葉県成田市の一帯をいう。「はにふ(埴生)の意で、土器の材料の埴土が多くあったことによる」」との記載がある。また『成田の地名と歴史,大字別地域の事典』p.359「埴生郡 はにゅうぐん・はぶぐん」にも下総国の埴生郡についての記述がある。 さらに『古代地名大辞典,本編』p.1182の「はにうぐん 埴生郡〈千葉県〉」に「上総の国の郡名、p.1182-p.1183「はにうぐん 埴生郡〈千葉県〉」に「下総の国の郡名」として、それぞれ同様の解説がある。これらの資料より、埴生氏が収めたことに由来するという説と、その地域で土器の材料である埴土が多くあったことに由来する説が存在することがわかった。
- 回答プロセス
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地名の由来について書かれた資料および地域資料を直接棚で探した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 10版)
- 参考資料
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- 『姓氏家系大辭典,第3卷上』 太田亮/著 角川学芸出版 2012.7 288.1 , ISBN 978-4-04-622725-6
- 『日本古代地名事典』 吉田茂樹/著 新人物往来社 2006.9 291.033 , ISBN 4-404-03419-9
- 『日本歴史地名大系,12』 平凡社 1996.7 291.0189 , ISBN 4-582-49012-3
- 『成田の地名と歴史,大字別地域の事典』 大字別地域の事典編集会/編 成田市 2011.3 213.5
- 『古代地名大辞典,本編』 角川文化振興財団/編 角川書店 1999.3 291.033
- 『房総叢書,第4輯, 改訂』 改訂房総叢書刊行会 1959 081.2
- キーワード
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- 埴生
- 埴生
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献調査
- 内容種別
- 地域(千葉)
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000313817