レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2024年7月17日
- 登録日時
- 2024/07/18 15:50
- 更新日時
- 2025/05/13 14:29
- 管理番号
- 相大-R6-004
- 質問
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解決
黒田清隆が懐中時計を自慢していたという情報の真偽確認資料が見たい
- 回答
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以下の資料を提供した
『明治事物起源』 石井研堂/著 橋南堂 明治41年1月発行 国立国会図書館デジタルコレクション コマ番号 254 懐中時計の始/452p 記載あり
『日本初めて話題事典』 富田 仁/編著 ぎょうせい 1998【s16163289 R031】 p178 記載あり
- 回答プロセス
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国立国会図書館デジタルコレクション キーワード“黒田清隆 懐中時計”で検索する
『明治事物起源』 石井研堂/著 橋南堂 明治41年1月発行 コマ番号 254 懐中時計の始/452p
「維新前後の頃、黒田清隆氏が -略- 時計師小林傅次郎の見世 -略- 自分の懐中時計を出し見て微笑し、丁度合ッてをるわいと獨語して過ぐるを常としき。」と記載あり。その他、時計師傅次郎と懇親になったいきさつの記載もあり。
『日本初めて話題事典』 富田 仁/編著 ぎょうせい 1998【s16163289 R031】
p178 「明治知識人のステータスシンボル」の項に「黒田清隆(1840~1900)が青年士官のころ、この時計が自慢で、京橋の時計屋の前を通るたびに、「いま何時だ」と尋ねるのを常とした。店員が答えると、自分の時計とくらべて納得して通り過ぎていったというエピソードも残っている。」 全文転載
“はしがき”に “石井研堂『明治事物起原事典」などの先行文献を参照”とあり
注:【 】は自館の資料コードと請求記号
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本語 (031 9版)
- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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- 『明治事物起源』 石井研堂/著 橋南堂 1908
- 『日本初めて話題事典』 富田仁/編著 ぎょうせい 1998 , ISBN 9784324053614
- キーワード
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- 黒田清隆
- 懐中時計
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000353371