本文へスキップします。
レファレンス協同データベース
    • 検索条件が入力されていません。
    • 検索キーワードは7単語以内で入力してください。
  • ヘルプ
  • ログイン
  • 検索条件が入力されていません。
  • 検索キーワードは7単語以内で入力してください。
  • 事業について

    • レファ協とは?
    • おすすめ!レファ協データ
    • 事業概要
    • 事業報告・統計
    • 事業フォーラム
    • 企画協力員について
    • サポーターについて
  • 関係者の方へ

    • 事業への参加
    • データの作成・公開
    • システムの使い方
    • レファ協活用術
    • 事業担当者研修会
    • 御礼状・企画協力員賞
  • 参考情報

    • コラム集
    • レファレンス関連情報
    • 刊行物・グッズ
  • レファ協トップページ
  • What's CRD(English)
  • 参加館一覧
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • @crd_tweet
現在位置
  • トップページ
  • 詳細検索
  • 検索結果一覧
  • レファレンス事例詳細
レファレンス協同データベース

レファレンス事例詳細

  • 前のデータへ
  • 次のデータへ
事例作成日
2012年08月29日
登録日時
2012/11/16 15:43
更新日時
2013/01/16 15:45
提供館
埼玉県立久喜図書館 (2110009)
管理番号
埼熊-2012-189
質問

解決

日本や世界の暦の始まり(起源)を知りたい。1月1日が1年の始めの日と誰が最初に決めたのかを知りたい。
回答
過去に作成・使用された暦は様々で、その発展も複雑であるため、以下の代表的な暦(改暦)を中心に調査し、関連の資料を紹介した。

日本で現在使用されている暦(西暦1873年 明治の改暦、グレゴリオ暦の採用)について
『暦』(広瀬秀雄編 ダイヤモンド社 1974)
 p114-「改暦へのアプローチ」の節に、大政奉還から明治の改暦までの状況や動きについて記述あり。
 p117「明治五年十一月九日(グレゴリオ暦では十二月九日)、政府は突如改暦の詔書を発表した。(中略)同時に発表された太政官の布告には、来る十二月三日をもって明治六年一月一日とすること、時刻を十二辰刻法から午前午後各十二時間の西洋式のものに改めることなどが述べられている。」とあり。
『暦とキリスト教』 (土屋吉正著 オリエンス宗教研究所 1987)
 p154-155に、明治改暦について次の記述あり。
 「明治五年(1872年)、(明治維新)政府内では太陽暦採用が建議され準備も始められた。(中略)この年の十一月九日には、はやくも改暦勅書が発布された。(中略)明治五年十二月三日が明治六年一月一日と定められた。」
『歴史読本 2012年10月号』(新人物往来社 2012.10)
 「特集 知っておきたい旧暦の楽しみ方」のp152〈一カ月早い明治六年元旦〉の項に、「明治政府は欧米列強の国家が用いていた太陽暦・グレゴリオ暦を日本に導入することを発表し、短期間で実施に踏み切った。そのため明治五年(1872)十二月二日の翌日は、明治六年(1873)元旦となった。」とあり。

現在使用されているグレゴリオ暦が始まったとき(西暦1582年)
『暦の歴史 「知の再発見」双書 96』(ジャクリーヌ・ド・ブルゴワン著 南條郁子訳 創元社 2001)
 p80-82〈グレゴリウス13世の暦法改革〉の項に、以下の記述あり。
 「1575年、ローマ教皇グレゴリウス13世が命じた暦法改革は、(中略)宗教改革によって弱体化した教会を建て直そうという努力の一環をなしていた。」
 「1582年2月24日に署名された教皇(グレゴリウス13世)の大勅書」により、「そのキリスト教国も、キリスト割礼の祝日である1月1日を元日とすることが定められた。」 
 p82-83〈非カトリック教会の抵抗〉の項に、各国のグレゴリオ暦の採用について記述あり。
 「グレゴリオ暦は、ヨーロッパのカトリック国では早速実行に移された。1582年には、イタリア、スペイン、ポルトガル、フランス、数年後にはオーストリア、ポーランド、ハンガリー、そして神聖ローマ帝国内のカトリック諸国が、新しい暦法を施行した。」とあり。その他の国のグレゴリウス暦の採用は、「イギリス1752年」(英国教会)「ロシア1918年」「ルーマニア1919年」「ギリシア1924年」(正教会)
 p98〈ひとつの暦へ〉の項に、上記以外のグレゴリオ暦への改暦は、「トルコ1926年」「日本1873年(明治6年)」「中国1912年」とあり。
『暦のはなし十二ヵ月』(内田正男著 雄山閣出版 1991)
 p12「いま私たちの使っているカレンダーの基準になっている暦法、つまりカレンダーを作る規則は、1582年、ローマ法王グレゴリオ十三世が制定したもので、彼の名前をとってグレゴリオ暦と呼ばれたのである。」
『暦とキリスト教』既出
 p149-152「グレゴリウス暦の普及」の章に、ヨーロッパ諸国のグレゴリオ暦の採用について記述あり。

グレゴリオ暦の元となったユリウス暦が始まったとき(紀元前46年)
『暦の歴史』既出
 p48-49〈カエサルの改革〉の項に、次の記述あり。
 「前46年、ローマの暦は乱れきっていた。(中略)カエサルは、当時、学界の最高権威であったアレクサンドリアの天文学者の意見にしたがって、太陽暦を採用した。(中略)この改革で、カエサルは検固で長持ちする暦法を築き上げた。じっさいユリウス暦は1582年まで効力を保ったのである。」

1月1日が新年であるという考え方について
『暦の歴史』既出
 p46〈改革前の太陰太陽暦〉の項に、次の記述あり。
 「前153年以来、新年は執政官の選挙が行われるヤヌアリウス(1月)朔日に始まっていた。(中略)1月に当たるヤヌアリウス(januarius)は、始まりの神ヤヌス(janus)の月だった。」とあり。
『暦のはなし十二ヵ月』既出
 p18「紀元前222年ごろにはローマでは年始は3月15日にあり、一月に移ったのは、紀元前153年である。シーザーはユリウス暦の制定にあたり、ローマで公用に使われていた一月一日を、それまでローマで一般に使われていたローマ暦(陰暦)の年初と一致するように決めたといわれる。」とあり。
『年・月・日の天文学 自然の文化誌』(広瀬秀雄著 中央公論社 1977)
 p171「この一月一日年初は早くもBC153年にローマの公用年初として採用されたもので、その後暦法上の新年という名でヨーロッパでだんだん普及したものである。」とあり。

ユリウス暦に影響を与えた古代エジプトの暦について
『ライフサイエンスライブラリ- 14 時の話』(ライフ編集部編 タイムライフインターナショナル 1968)
 p89「紀元前3000年ごろ、エジプトの僧が365日暦をつくっている最中に、ナイルのはんらんと同時に起る天文現象に気が付いたのです。(中略)偶然発見したその〈ソウシック[狼星=シリウス]の出現〉を洪水到来のしるしとし、それが一年の始まりとされたわけです。」とあり。

日本に中国から暦が伝来したとき(西暦554年)
『歴史はいつ始まったか 年代学入門 中公新書 590』(藪内清著 中央公論社 1980)
 p71〈日本の暦〉の項に、次の記述あり。
 「やがて朝鮮半島を経て中国の暦法が伝わり、これを採用するようになって、日本の暦法時代が始まるのである。(中略)中国の暦法が公式に採用されるようになったのは持統天皇(在位六八七-六九六年)以後のことで、『日本書紀』の持統紀によると、その4年11月甲申に「勅を奉じて元嘉暦と儀鳳暦とを行う」と見えている。」
回答プロセス
その他調査した資料は、以下のとおり。 
事典類
『ものの歴史を知る本 1 読書案内』(日外アソシエーツ株式会社編集 日外アソシエーツ 1998)
『暦の百科事典』(暦の会編 新人物往来社 1986)
『現代こよみ読み解き事典』(岡田芳朗編著 阿久根末忠編著 柏書房 1993)
『暦と時の事典 日本の暦法と時法』(内田正男著 雄山閣出版 1986)
『舶来事物起原事典』(富田仁著 名著普及会 1989)

暦に関する資料
『近代事物起源事典』(紀田順一郎著 東京堂出版 1992)
『事典古代の発明 文化 生活 技術』(ピーター・ジェームズ著 ニック・ソープ著 東洋書林 2005)
事前調査事項
NDC
  • 時法.暦学 (449 9版)
参考資料
  • 『暦』(広瀬秀雄編 ダイヤモンド社 1974)
  • 『暦とキリスト教』(土屋吉正著 オリエンス宗教研究所 1987)
  • 『暦の歴史 「知の再発見」双書 96』(ジャクリーヌ・ド・ブルゴワン著 南條郁子訳 創元社 2001)
  • 『暦のはなし十二ヵ月』(内田正男著 雄山閣出版 1991)
  • 『年・月・日の天文学 自然の文化誌』(広瀬秀雄著 中央公論社 1977)
  • 『ライフサイエンスライブラリ- 14 時の話』(ライフ編集部編 タイムライフインターナショナル 1968)
  • 『歴史はいつ始まったか 年代学入門 中公新書 590』(藪内清著 中央公論社 1980)
  • 『歴史読本 2012年10月号』(新人物往来社 2012.10)
キーワード
  • 暦
  • 改暦
  • 新年
照会先
寄与者
備考
調査種別
事実調査
内容種別
質問者区分
個人
登録番号
1000114114
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000114114 コピーしました。
アクセス数 27342
拍手! 24
  • Xでポストする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る
  • はてなブックマークに登録する
  • メールで送る
  • 前のデータへ
  • 次のデータへ
◀検索結果一覧へ戻る
  • レファ協トップページ
  • What's CRD(English)
  • 参加館一覧
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • @crd_tweet
  • 事業について
  • レファ協とは?
  • おすすめ!レファ協データ
  • 事業概要
  • 事業報告・統計
  • 事業フォーラム
  • 企画協力員について
  • サポーターについて
  • 関係者の方へ
  • 事業への参加
  • データの作成・公開
  • システムの使い方
  • レファ協活用術
  • 事業担当者研修会
  • 御礼状・企画協力員賞
  • 参考情報
  • コラム集
  • レファレンス関連情報
  • 刊行物・グッズ
  • 国立国会図書館ホームページ
  • 国立国会図書館サーチ
  • リサーチ・ナビ
Copyright © 2024- National Diet Library. All Rights Reserved.
ページの先頭へ