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レファレンス事例詳細

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事例作成日
2025/04/08
登録日時
2025/05/17 15:38
更新日時
2025/05/30 15:24
提供館
相模原市立図書館 (2210034)
管理番号
相市-R7-2
質問

解決

『郷土相模原』は、「相模原郷土懇話会」の編集発行とされている巻と、「相模原市教育委員会」の編集発行になっている巻があるが、これはどの様な経緯によるものか。特に、『相模原市史』の編纂事業との兼ね合いの有無も含めて知りたい。
回答
 『郷土相模原』は、第1集が「相模原郷土懇話会」編集発行、第2集~第16集までが「相模原市教育委員会」発行、復刊第1号からは「相模原郷土懇話会」からの発行となる。
 『郷土相模原』復刊第1号の記述によると、『郷土相模原』の第1集を刊行後、経費の関係、刊行に専心して時間を割くことの出来ない等の理由から、第2集からは「相模原郷土懇話会」としての機関誌は発行ができなかった、との記載があった。
 『郷土相模原』第2集~第15集(相模原市教育委員会発行)は「相模原市史資料」という副題が付けられており、来るべき市史編纂の準備として資料収集等を実施し、発行されていることが分かった。
 その後、相模原郷土懇話会が「市表彰」の栄を受けたことを機会に、雑誌型の『郷土相模原』を刊行して「会の意気」をあげよう、という意見の一致を見て、「復刊第1号」が発刊されたのである、との記載があった。
回答プロセス
①『郷土相模原 復刊[合冊製本] 第1-5号』 相模原郷土懇話会 1971 【K1-20 S22866933】
・復刊第1号 「発刊を祝して」相模原市教育長 舘盛静光氏より
 郷土懇話会の発足と活動、『郷土相模原』『相模原市史』についての記載あり。
 時系列にまとめると以下のようになる。

昭和29年 郷土史愛好家が集まって、相模原郷土懇話会を結成
昭和32年 郷土懇話会が『郷土相模原第一集』刊行。 
併行して相模原市では市史刊行の計画(座間美都治氏中心に市史資料の収集がはじまり、『市史資料集郷土相模原』とし、郷土懇話会発行の『郷土相模原』の後を受け、第二集として刊行。以後年2回ずつ継続して第16集(昭和40年3月)まで発行。
昭和35年 市史編纂費があらたに計上、市史刊行委員会が発足。資料の収集が急速に進む。逐次『郷土相模原』に掲載。市史刊行の準備が整う。
昭和37年 相模原市史編集室が設けられる(所轄は教育委員会から管理部庶務課)
昭和39年 『相模原市史 第一巻』刊行。  
市史資料集としての『郷土相模原』は目的を達成したとして終了。
「郷土懇話会のみなさまが相模原市史編集の当初より資料の探訪に多大なご協力をいただいたことは深く感謝にたえない」と記載あり。

・p102 「編集後記」より 昭和44年 柴胡庵氏より
 「郷土相模原第1号」の刊行後、世の常としての経費の関係、刊行専心して時間を割くことの出来ない等から、第2号からは「この会」としての機関誌は発行出来なかった、と記載あり。
 会員の熱意は会報(新聞型)の「郷土さがみ原」の発行に注がれて、それは時々発行を続けたのである、とも記載あり。
 「市表彰」の栄を受けたのを機会に、雑誌型の「郷土相模原」を刊行して「会の意気」をあげよう、という事に総会で意見が一致を見て、ここにこれ(復刊第1号)が発刊されたのである、と記載あり。

②『郷土相模原[合冊製本]複製版 第1‐5集』  相模原市教育委員会 1957 【K1-20 S22867170】
・第1集p76 「あとがき」 相模原郷土懇話会 柴胡庵氏より
 この冊子も会を育てるために発した、と記載あり。

・第2集 「第二集刊行にあたりて」 相模原市教育委員会教育長 舘盛静光氏より
 本市教育委員会に於てはその社会教育の一部として市史の資料蒐集、並びに文化財保護の方策を講ずることに致しました。本誌はその一片鱗であり尚将来の研究が続行される訳であります~(中略)~又本誌編集に就いては相模原郷土懇話会の絶大なる援助を頂いた事を感謝し、と記載あり。

・第2集p42 「二、郷土懇話会の活動について」 より
 なお本資料第二集刊行にあたっては同会の援助が多大であったことを附記する、と記載あり。

・第3集についても、「あとがき」等で郷土懇話会との関わりが記載あり。

③『郷土相模原 第12号 創立30周年記念特集』 相模原郷土懇話会 1986 【K1-20 S04173225】
p85-109  「郷土相模原」「会報郷土さがみ原」 総目録・分類目録掲載あり。
p110-149  相模原市文化史年表(昭和20年~61年)掲載あり。

④『郷土相模原復刊 第21号 創立50周年記念誌』 相模原郷土懇話会 2005 【K1-20 S24121279】 
p5-6 「郷土懇話会と前市史と」 市史編纂室特別顧問 神崎氏 より
 『郷土相模原第2集』は、「相模原市史資料」という副題が付けられましたが、これは来るべき市史編纂の準備として実施されたことです、と記載あり。
事前調査事項
NDC
  • 歴史 (200 8版)
  • 著作.編集 (021 8版)
参考資料
  • 『郷土相模原[合冊製本]複製版 第1‐5集』  相模原市教育委員会 1957
    https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I14231478812
  • 『郷土相模原 復刊[合冊製本] 第1‐5号』 相模原郷土懇話会 1971
    https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I14231090165
  • 『郷土相模原復刊 第12号』 相模原郷土懇話会 1986
    https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I142388558#library
  • 『郷土相模原復刊 第21号』 相模原郷土懇話会 2005
    1986https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I14231170581
キーワード
  • 郷土相模原
  • 相模原市史
  • 相模原郷土懇話会
照会先
寄与者
備考
調査種別
事実調査
内容種別
郷土
質問者区分
社会人
登録番号
1000369554
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000369554 コピーしました。
アクセス数 301
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