レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20100624
- 登録日時
- 2019/05/25 11:09
- 更新日時
- 2019/07/25 12:29
- 管理番号
- 2019-8
- 質問
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解決
『砥部焼改良論』(伊達幸太郎・著)を読みたいが、所蔵しているか。
- 回答
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原本(明治32年刊行)は所蔵なし。
【資料1】p24~33に収録されている。同書p42~43「『伊達幸太郎・寄稿論集』解説」には、山本典男氏(資料提供者)が国立国会図書館で雑誌「大日本窯業協会雑誌」から資料の収集をしたこと、今回収集するまで『砥部焼改良論』は不明であったことが掲載されている。
- 回答プロセス
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【資料2】p251「伊達幸太郎」の項目に「三十二年には「砥部焼改良論」を刊行、砥部焼の振興について熱意を示している」とある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 陶磁工芸 (751 10版)
- セラミックス.窯業.珪酸塩化学工業 (573 10版)
- 四国地方 (218 10版)
- 参考資料
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- 【資料1】『砥部焼歴史資料 第1集』(砥部焼伝統産業会館/編集 砥部焼伝統産業会館 1997.4) <当館請求記号:K751-29-1>
- 【資料2】『砥部焼の歴史』(砥部町教育委員会/編 砥部焼歴史研究会 1969.3) <当館請求記号:K573-4>
- キーワード
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- 砥部焼(とべやき)
- 伊達幸太郎(だて こうたろう)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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(2019.5.25追記)
京都大学学術情報リポジトリ (KURENAI)(https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/)で公開されている論文「砥部燒產地としての砥部町の硏究」(西龜 正夫著、掲載誌地球 (1933), 19(5)、掲載ページ 387-399、刊行1933年5月1日)末尾に
「本稿を草するにあたって愛媛懸郷土地理研究會の大里・野間・日野三君、砥部試驗場小野氏、砥部町長玉井氏、その他關係各方面の人士の御好意と御助力とを多謝す。尚主要参考文献左の如し。
伊達幸太郎 砥部磁器業誌(寫本)明約廿八年
同 砥部焼改良論(寫本)明約卅二年」とある。
- 調査種別
- 文献紹介 書誌的事項調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000256330