レファレンス事例詳細

●インターネット検索フリーワード「森で暮らす人々　生活　文化」

『森林と文化―森とともに生きる民俗知のゆくえ― 』(蛯原一平／編他 共立出版 2019.5)
　日本国内および海外の様々な森林地帯に暮らす人々の社会を対象に、民俗知の現代的なあり方について紹介。当館所蔵なし。

●館内検索フリーワード「森林　暮らし　文化」

『ある森林インディアンの物語　北米ウィネバゴ族の生活と文化 (ポール・ラディン／著 思索社 1991.8)
→ウィネバゴ族のアメリカン・インディアンから自伝を得て訳したもの。
→p.3「ふつうの能力を持った典型的な中年期の人物に、彼が育った社会集団とのつながりにおいて自分の生涯を語ってもらう」

『森に蘇る日本文化』(青木宏一郎/著　三一書房　1996.9)
→日本が都会化することによって減少する森林文化、ある森林地域の具体的な山のとりきめや山仕事の仕方などが記載されている。「村」「農村の集落」等の内容の為、「森に棲む」には該当しないかもしれない。

『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(奥野克己/著 亜紀書房 2018.6)
→ボルネオ島の狩猟採集民「プナン」とのフィールドワークのため除外。

『東アジアの「伝統の森」100撰』(李春子／編著他 サンライズ出版 2020.3)
→森林、森林での祭礼の紹介。保護保全のため除外。

●館内検索(内容紹介=森)<請求記号:382>

『日本文化の多様性』(佐々木高明／著 小学館 2009.11)
→p.115　新潟・長野両県境の山荘地帯に住む山田亀太郎氏（老猟師）の生涯の営みを聞き取った記録『山と猟師と焼畑の谷-秋山郷に生きた猟師の詩-』より、山の仕事をして生活していた記述あり。

『生命の森の人びと [理論社ライブラリー] アジア・北ビルマの山里にて』(吉田敏浩／著 理論社 2001.4)
→北ビルマカチン州の山間の暮らし、祭り、冠婚葬祭など。

『マンガ人類学講義』(奥野克巳／著他 日本実業出版社 2020.10)
→ボルネオ島のため除外。

『森に生きる人 [自然とともに]アフリカ熱帯雨林とピグミー』(寺嶋秀明／著 小峰書店 2002.10)
→アフリカなので除外。

『森は考える』(エドゥアルド・コーン／著他 亜紀書房 2016.1）
→アマゾン河上流域の森に住むルナ族についてのため除外。

『熱帯の森の家族 [地球ものがたり] 』（ 関野吉晴／著 ほるぷ出版 2014.3)
→アマゾンの先住民族マチゲンガの暮らし。南半球のため除外。

●Amazon内検索フリーワード「森に生活」

『森の生活 上』(H.D.ソロー／著他 岩波書店 1995)
『森の生活 下』(H.D.ソロー／著他 岩波書店 1995)
→著者がアメリカのマサチューセッツ州コンコード村にあるウォールデン湖のほとりで2年2ケ月過ごした暮らしぶり、都会と自然との対比など。森で暮らすというより田舎暮らしの生活についての記載。参考として目を通しても良いかもしれない。

●館内検索フリーワード「森に生活」

『限りなく繊細でワイルドな森の生活 』(内藤里永子／著 KADOKAWA 2021)
→著者が60代半ばから10年間暮らした森での生活の様子を綴ったエッセイ。ずっと森に住んでいたわけではないが、森の生活独特の食生活などの記載がある。

●館内ブラウジング

『先住民族シリーズ 3　ニュージーランドのマオリ族』(グレアム・ウィレム／著他 リブリオ出版 1989.4)
→南半球のため除外。

『先住民族シリーズ 4　オーストラリアのアボリジニー』(ロビン・ホルダー／著他 リブリオ出版 1989.4)
→南半球のため除外。

『先住民族シリーズ 8　中部アフリカのピグミー 』(スカイラー・ジョーンズ／著他 リブリオ出版 1989.4）
→南半球のため除外。

（ウェブ・ページ最終閲覧日2023.1.18）