レファレンス事例詳細

「カリヨン」について、音楽事典で確認。
・『ニューグローヴ世界音楽大事典』
　　　「音楽演奏のための一組みの固定ベルで、通常は塔や屋外の建物に取り付けられる。英語でカリヨンという場合は、少なくとも2オクターヴの音域を持ち、低音域以外は完全な半音階を構成するものを指すが、フランス語のカリヨンやドイツ語のグロッケンシュピールは、英語でチャイムと呼ばれる全音階の小規模なセットも含んでいる。」
　　　
　・カリヨンセンターのサイト　　　[
「世界カリヨン連盟（ＷＦＣ）の規約によりますと、「調律された２３個以上のブロンズ（青銅）製の鐘（ベル）で、バトン式キーボードで演奏する鐘（ベル）の楽器をカリヨン（carillon） と呼ぶ」とあります。」

＜カリヨン＞について
１．OPACで検索したが、所蔵していない。

２．カリヨンセンターのホームページにて、日本にあるカリヨンの音を視聴することができる。
　　　http://www.carillon.co.jp/

３．ナクソス・ミュージック・ライブラリーで聴くことができる。

４．下記のカリヨン団体のサイトに、CDのリストあり。
・World Carilon Federation のサイト
　　https://www.carillon.org/eng/fs_cd.htm
・The Guild of Carillonneurs in North America のサイト
　　https://www.gcna.org/recordings

＜教会の鐘＞について　
１．OPACを検索。下記のCDを所蔵。
『初代教会とユダヤ教の音楽』ベツレヘム生誕教会の鐘(ベツレヘム、ギリシャ正教会礼拝堂)
『東方正教会の音楽』鐘の音とシマンドラ

２．ナクソス・ミュージック・ライブラリーで、「聖トーマス教会の鐘」「聖十字教会の鐘」などを視聴することができる。

３．カリヨンセンターのホームページにて、様々な教会の鐘の音を聴くことができる。
　　　http://www.carillon.co.jp/

４．当館では所蔵していないが、以下のCDが販売されている。
『Church Bells - A Collection of the Finest Church Bell Sounds』
『Church Bells of England』
『Church Chimes of Kiev-Pechersk Lavra Monastery』