レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年05月07日
- 登録日時
- 2022/10/27 14:29
- 更新日時
- 2022/11/10 18:41
- 管理番号
- 大分県立郷土-2022-004
- 質問
-
解決
昭和30年前後の大分県の農村部で使役されていた馬頭数を知りたい。
- 回答
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昭和30年の大分県の馬頭数は、『大分県統計年鑑』と『大分県の畜産』に記載がある。
【1】『大分県統計年鑑 昭和30年』大分県知事室企画調査課/編 大分県知事室企画調査課 1956年
p82 昭和29年の飼養頭数17359頭
【2】『大分県統計年鑑 昭和31年』大分県知事室企画調査課/編 大分県知事室企画調査課 1957年
p86 農業 「馬」
昭和30年の飼養頭数(総数)は17316頭とある。仔畜・成畜の頭数や市郡ごとの頭数についても記載がある。
【3】『大分県統計年鑑 昭和32年』大分県知事室企画調査課/編 大分県知事室企画調査課 1958年
p78 昭和31年の飼養頭数16619頭
なお、大分県のホームページで、『大分県統計年鑑』を昭和31年度版からエクセルで公開しているため、閲覧方法を案内。31年度版では、昭和26年から30年の馬の飼養頭数が記載されている。
大分県HP 大分県統計年鑑
https://www.pref.oita.jp/site/toukei/toukeinenkan.html
昭和31年度版>6農業>63 畜産(3) 馬 [Excelファイル/29KB]
【4】『大分県の畜産』大分県農水産部畜産課/編 大分県農水産部畜産課 1958年
p2-3 「畜産の推移」
「家畜、家禽飼育頭羽数の推移」という表に、昭和18年から32年までの馬などの家畜の頭数が以下のように記載されている。
昭和29年:17970頭 昭和30年:17359頭
昭和31年:17319頭 昭和32年:17621頭
- 回答プロセス
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1 昭和30年前後の『大分県統計年鑑』を確認
2 6門(畜産業関係)の棚を確認
- 事前調査事項
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・九州農政局に照会
- NDC
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- 畜産経済.行政.経営 (641 10版)
- 家畜.畜産動物.愛玩動物 (645 10版)
- 日本 (351 10版)
- 参考資料
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【1】大分県 , 大分県. 大分県統計年鑑 昭和30年. 大分県知事室企画調査課, 1956.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I065228808-00 -
【2】大分県 , 大分県. 大分県統計年鑑 昭和31年. 大分県総務部企画調査課, 1957.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I065228832-00 -
【3】大分県 , 大分県. 大分県統計年鑑 昭和32年. 大分県総務部調査広報課, 1958.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I065228822-00 -
【4】大分県農水産部畜産課 編 , 大分県農水産部. 大分県の畜産 1958. 大分県.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I086506839-00
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【1】大分県 , 大分県. 大分県統計年鑑 昭和30年. 大分県知事室企画調査課, 1956.
- キーワード
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- 家畜‐‐統計
- 畜産業
- 畜産業‐‐大分県‐‐統計
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000323080