本文へスキップします。
レファレンス協同データベース
    • 検索条件が入力されていません。
    • 検索キーワードは7単語以内で入力してください。
  • ヘルプ
  • ログイン
  • 検索条件が入力されていません。
  • 検索キーワードは7単語以内で入力してください。
  • 事業について

    • レファ協とは?
    • おすすめ!レファ協データ
    • 事業概要
    • 事業報告・統計
    • 事業フォーラム
    • 企画協力員について
    • サポーターについて
  • 関係者の方へ

    • 事業への参加
    • データの作成・公開
    • システムの使い方
    • レファ協活用術
    • 事業担当者研修会
    • 御礼状・企画協力員賞
  • 参考情報

    • コラム集
    • レファレンス関連情報
    • 刊行物・グッズ
  • レファ協トップページ
  • What's CRD(English)
  • 参加館一覧
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • @crd_tweet
現在位置
  • トップページ
  • 詳細検索
  • 検索結果一覧
  • レファレンス事例詳細
レファレンス協同データベース

レファレンス事例詳細

  • 前のデータへ
  • 次のデータへ
事例作成日
2013年05月06日
登録日時
2014/06/11 11:38
更新日時
2014/09/28 14:45
提供館
埼玉県立久喜図書館 (2110009)
管理番号
埼久-2014-051
質問

解決

1839年、フランスのダゲールとニエプスによって銀板写真術が発明されたことにより、画家の失業者が多くなったと言われている。そのことについて書かれている本を紹介してほしい。
回答
下記資料を紹介した。
『写真と絵画』(朝日新聞社 1996)
 p76 「写真発明の発表に際して「写真は画家を脅かすものであり即刻廃止せよ」という抗議デモの先頭に立ったといわれるドミニク・アングルは(以下略)」という記述あり。
『絵画の二十世紀』(前田秀樹著 日本放送出版協会 2004)
 p12 「十九世紀の中頃に、ヨーロッパに写真が登場すると、画家たちは、物を見た目そっくりに描くという仕事から、だんだん追放されていく。」という記述あり。
『モネからセザンヌへ 印象派とその時代』(高階秀爾総合監修 読売新聞東京本社 2002)
p81 「新古典主義の画家ポール・ドラローシュが初めて写真に接したときその正確さに驚嘆し「今日を限りに絵画は死んだ」と呟いた」という記述あり。
「印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ」(中野京子著 NHK出版 2011)(県内公共図蔵)
 カメラの開発と絵画の関係についての記述あり。

また、参考までに、絵画と写真について記述のあった資料もあわせて紹介した。
『印象派はこうして生まれた』(東武美術館企画・編集 東武美術館 1996)
『印象派』(ジェームズ・H・ルービン著 岩波書店 2002)
Aaron Scharf「印象派絵画と写真」(『ユリイカ 16(4)』p157-171 青土社 1984)
回答プロセス
自館目録を〈絵画 & 写真〉〈ニエプス〉NDC分類〈740.2〉で検索し、回答で紹介した文献を確認した。

《Google》を〈肖像画家失業 & 写真〉で検索する。(https://www.google.co.jp/ Google 2013/05/06最終確認)
個人ウェブサイト内の書評ページより、「印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ」(中野京子著 NHK出版 2011)(県内公共図蔵)に関連記述があると思われる。

自館目録を〈印象派〉で検索し、資料にあたる。
『印象派はこうして生まれた』(東武美術館企画・編集 東武美術館 1996)
 p81-83 カトリーヌ・マトン「嫉妬深い下僕」
 「画家や芸術家たちがダゲレオタイプ(銀板写真)や写真を借用・収集した。しかし、多くの1859年の美術サロンで絵画、エッチングやリトグラフの「すぐとなり」の部屋に写真の作品を展示したことで論争がはじまり、猛烈な反応が起こった。なかでももっとも名高いのは、ボードレールが写真に対して「ごくごく控えめな下僕」に満足するよう要求した」との記述あり。

《Wikipedia》「印象派」のページの関連文献、概説掲載の資料を調べる。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B0%E8%B1%A1%E6%B4%BE Wikipedia財団 2014/09/28最終確認)
『印象派』(ジェームズ・H・ルービン著 岩波書店 2002)
 p32-34、188、415-417に1839年にフランスで発明された写真は、画家によって利用された、印象主義は、初期の写真の発達と並行して展開していきた、写真は、機械的な芸術とみなされていた等の記述あり。

《CiNii Articles》を〈印象派 & 写真〉で検索する。(http://ci.nii.ac.jp/ 国立情報学研究所 2014/09/28最終確認)
若林直樹著「絵画と写真の葛藤が個性百花繚乱の印象派を生み出した」(「日経アート 111号」p10-16 日経BP社 1998)(国会図蔵)
西沢栄美子著「印象派と写真-クールベ、マネ、モネ」(「映像学 53号」p54-67 日本映像学会 1994)(国会図蔵)
Aaron Scharf著「印象派絵画と写真」(『ユリイカ 16(4)』p157-171 青土社 1984)
 印象派による写真の利用等の記述あり。

《国会図サーチ》を〈印象派 & 写真〉で検索する。(http://iss.ndl.go.jp/ 国会図 2014/09/28最終確認)
米村典子著「印象派論考-ドガからのアプローチ」(『美学 46(2)』p22-32 美学会 1995)
 p26にドガが写真を使用したとの記述あり。
事前調査事項
NDC
  • 洋画 (723 9版)
  • 写真 (740 9版)
参考資料
  • 『写真と絵画』(朝日新聞社 1996) ,  ISBN 4-02-270602-3
  • 『絵画の二十世紀』(前田秀樹著 日本放送出版協会 2004) ,  ISBN 4-14-001996-4
  • 『モネからセザンヌへ 印象派とその時代』(高階秀爾総合監修 読売新聞東京本社 2002)
キーワード
  • 絵画(西洋)
  • 写真-歴史
照会先
寄与者
備考
調査種別
文献紹介
内容種別
質問者区分
個人
登録番号
1000154166
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000154166 コピーしました。
アクセス数 6489
拍手! 3
  • Xでポストする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る
  • はてなブックマークに登録する
  • メールで送る
  • 前のデータへ
  • 次のデータへ
◀検索結果一覧へ戻る
  • レファ協トップページ
  • What's CRD(English)
  • 参加館一覧
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • @crd_tweet
  • 事業について
  • レファ協とは?
  • おすすめ!レファ協データ
  • 事業概要
  • 事業報告・統計
  • 事業フォーラム
  • 企画協力員について
  • サポーターについて
  • 関係者の方へ
  • 事業への参加
  • データの作成・公開
  • システムの使い方
  • レファ協活用術
  • 事業担当者研修会
  • 御礼状・企画協力員賞
  • 参考情報
  • コラム集
  • レファレンス関連情報
  • 刊行物・グッズ
  • 国立国会図書館ホームページ
  • 国立国会図書館サーチ
  • リサーチ・ナビ
Copyright © 2024- National Diet Library. All Rights Reserved.
ページの先頭へ