レファレンス事例詳細

次の資料が確認できました。

・『日本歌謡史　新訂増補』（高野辰之/著　五月書房　1978）
　大正15年刊の復刻版です。p.761-764に投節の説明があります。

・『日本歌謡圏史』（志田延義/著　至文堂　1958.4）
　第4編が「小歌集と小歌時代の研究」（p.671-808）となっており、その中のp.804-806に投節と他の歌の歌詞を比較する記述があります。

・『民謡の心とことば：詩と民謡』（佐藤文夫/著　柏書房　1995.11）
　「日本民謡の流れ‐その源流をさぐる」（p.203-265）中に少しですが投節について述べられています（p.243）。

・『日本歌謡辞典[正編]』（須藤豊彦/編　桜楓社　1985.1）
　p.338-339の「投節」の項目に説明があります。

・『邦楽百科辞典：雅楽から民謡まで』（吉川英史/監修　音楽之友社　1984.11）
　p.749の「投節」の項目に説明があります。　

こちらは、リンク先よりpdfファイルで本文が公開されています。
・飯島みほ「近世調の確立に果たした投節の役割」『日本歌謡研究』36 (0)（日本歌謡学会　1996.12）p.84-94（2022/11/2現在）
　https://doi.org/10.34421/kayo.36.0_84　

［事例作成日：2022年11月2日］