レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年06月24日
- 登録日時
- 2014/10/28 15:35
- 更新日時
- 2015/01/11 17:26
- 管理番号
- 蒲郡-2006-06241-A
- 質問
-
解決
蒲郡の郵便局・電話局はどのようにできたか。
- 回答
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下記の資料を提供。
■郵便局
・『今昔の三谷』
p.186に三谷郵便局の沿革についての記述あり。「明治三十二年十一月一日 三谷郵便受取所を字六舗地内に設置せられ通常郵便物の取扱を開始す」
・『塩津村誌』
p.253~254に塩津村郵便局、鹿島簡易郵便局について記述あり。なお、p.254は電話交換業務についての記述もある。
・『大塚・相楽ふるさと博物館資料集Ⅱ』
p.21~22に蒲郡大塚郵便局の沿革などの記述あり。「昭和13年7月21日 「大塚郵便取扱所」として開局」
・『写真でつづる明治・大正・昭和の物語 蒲郡あれこれ』
p.24に蒲郡郵便局舎、蒲郡郵便局電話交換室について記述あり。
・『西浦町の昔と今』
p.131に三河西浦郵便局の沿革についての記述あり。
■電話局
・『蒲郡の電話70年のあゆみ』
蒲郡の電話事情について説明。当時の新聞記事も一緒に多数紹介されている。p.1に、蒲郡における電話のはじまりについて記述あり(郵便局についての記述もある)。「明治6年,浅井喜兵衛氏方で,宝飯郡西ノ郡村駅郵便御用取扱所が設置された」とあり、ここが後の蒲郡郵便局である、と書かれてある。また「明治43年3月31日,同所において通信事務を開始,同年4月11日電話交換業務が開始された」とある。
p.37には電話に関する年表も載っている。
・『東三河における電話のあゆみ』
p.81~97に蒲郡の電話について書かれている。
- 回答プロセス
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1.自館OPACにて、タイトル「電話」を検索。
a.『蒲郡の電話70年のあゆみ』
b.『東三河における電話のあゆみ』
2.自館OPACにて、郷土資料からキーワード「郵便」で検索。
c.『大塚・相楽ふるさと博物館資料集Ⅱ』
d.『今昔の三谷』
3.郷土資料の書架を見て、地域誌をあたる。
e.『写真でつづる明治・大正・昭和 蒲郡あれこれ』
f.『西浦町の昔と今』
g.『塩津村誌』
- 事前調査事項
- NDC
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- 郵便.郵政事業 (693 9版)
- 電気通信事業 (694 9版)
- 参考資料
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- 『蒲郡の電話70年のあゆみ』蒲郡電報電話局. 1980
- 『東三河における電話のあゆみ』豊橋電報電話局. 1987
- 『大塚・相楽ふるさと博物館資料集 Ⅱ』大塚・相楽ふるさと博物館推進委員会. 2003
- 『今昔の三谷』今昔の三谷刊行会. 1929
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蒲郡郷土史研究会/編. 蒲郡あれこれ : 写真でつづる明治・大正・昭和の物語. 東愛知地方史研究会, 1987.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I026359011-00 - 『塩津村誌』塩津村誌刊行会. 1998
- 『西浦町の昔と今』浅井印刷所. 1993
- キーワード
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- 蒲郡
- 郵便局
- 電話局
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000161537